KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

なぜ人は宗教にハマるのか (14歳の世渡り術)

なぜ人は宗教にハマるのか (14歳の世渡り術)

なぜ人は宗教にハマるのか (14歳の世渡り術)

作家
島田裕巳
出版社
河出書房新社
発売日
2010-03-17
ISBN
9784309616599
amazonで購入する

なぜ人は宗教にハマるのか (14歳の世渡り術) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゆみきーにゃ

《図書館》すっごくわかりやすく書かれていたのであっとゆう間に読了。新新宗教って言葉も初めて知ったし、勉強になった。

2015/06/24

しげ

「宗教」を美化して持ち上げるわけでもなく、かといってコテンパンに叩くわけでもない、著者の冷静なスタンスがよかったです。「自分のなかに求めるものがなければ、そう簡単に特定の宗教にハマったりしない」という言葉が印象に残りました。村上春樹さんの「1Q84」を読みたくなりました。

2012/10/26

アコ

敬虔な、とは程遠いことを存分に自覚しながらも物心がつく前からゆるーいカトリック信徒として生きているからなのか否か、昔から日本人の宗教観には関心があった。よく言われる「クリスマスを祝うし初詣に行くけれど葬式仏教」というあたりも含め。でも難しい話はやめてね?というなかで、14歳向けのこの本は読みやすい。『既成宗教』(神道仏教キリスト教など)のあとに生まれた『新宗教』、さらにあとに生まれた『新新宗教』が出来た過程の説明がわかりやすい。大切なのは価値判断をやめて客観的な立場から各宗教を比較すべしと諭す点もよい。

2013/08/05

acidrain

非常に勉強になった。自分や家族を守るために知識をつけるために利用できる内容。学校では学べないので、こういう入門書はカルトで溢れているこの国には貴重。なぜ、人が宗教に入信するのか時代背景なども交えて説明されているので疑問に思っていたことがわかった。ただ、個人的にはなぜ真光がないのか不思議だった。信者が勧誘をやる理由が、人に教えるためには自分が納得していなければならない→情報を教え勧誘することにより信仰心を強くするというシステムは参考になった。だが、親しい人が信者でも理解するために教団に行っては危険だと思う。

2012/10/07

Hiroki Nishizumi

入門書ゆえかサラリと読めた。教義の解説よりカルトへの注意にページがさかれているのは著者の実体験からだろうと思う。重要なのは人間関係、カルトから飛び出すか否かの判断で、そのタイミングに異性の存在が大きく影響するというのは、なんとなくだが納得できた。

2013/07/17

感想・レビューをもっと見る