ひょうたん 新装版 (光文社文庫 う 15-6)
ひょうたん 新装版 (光文社文庫 う 15-6) / 感想・レビュー
Y.yamabuki
音松とお鈴夫婦が営む古道具屋「鳳来堂」を舞台に繰り広げられる悲喜交々。季節の移ろいと、お鈴の店の前での七厘での料理で始まる。奉公に出ている一人息子の長五郎、音松の幼馴染みの三人も個性豊か。ほっこりする市井物の短編集が手元に無いと落ち着かない。これもそう言った一冊。切ない話もあるけれど、どれも素直な温かいお話でした。
2024/02/27
く~まにゃん
「音松」どれだけダメ亭主かと思ったが、どっこい情が篤く、良い奴じゃないか! むしろ「お鈴」の母の「おもと」の方が意固地で、人を見た目で判断しているみたい?
2024/03/02
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