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わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫 さ 7-5)

わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫 さ 7-5)

わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫 さ 7-5)

作家
沢村貞子
出版社
光文社
発売日
2017-09-08
ISBN
9784334775308
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わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫 さ 7-5) / 感想・レビュー

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Shimaneko

Eテレの名5分番組「365日の献立日記」の大ファンなので、エッセイだと思って手に取ったら、講演の書き起こしをベースにした編集物だったでござるよ。なので正確には本人の文章ではないものの、これはこれでなかなか味わい深い1冊。とはいえ、自分が78歳まで生きられたとしても、この境地に達することができるかはかなり疑問。あ、包丁15本とまな板4枚も無理だけどさ。ご主人は幸せだったねぇとしみじみ。略奪婚の末の晩年がこの穏やかさというのも、人の縁の不思議ですな。

2023/08/29

アルパカ

講演会をまとめたもの。日本女子大学まで行っていたのに当時の治安維持法で逮捕されているとは知らず驚いた。黒柳徹子さんが「おかあさん」と呼んで慕っていたそう。顔と身なりは自分ではあまり見えないけれど人からは良く見えるのだから最低限の身だしなみは整えるべきだ、というのに共感。考え方も新しく、男性が結婚するときに女性を「幸せにします」というがそんなこと言わなきゃいけないなんて大変だ、と。(笑)男性も女性も一人の人間として同じだ、と。

2020/10/30

Yumi Ozaki

家事も仕事もきっちりしていらっしゃる。見習いたいところばかりです。でも私にはなかなかできそうもないなあ。

2022/05/24

kuchen

講演集。生い立ちや女優業、着物、家事について。潔い生き方。自分や自分にとって大切なものを見極め、ぶれることがない。考え方が柔軟で自然体なのも良かった。楽しい語り口だが、背筋が伸びる。

2018/05/22

kobayo

講演を本にまとめたもの。ちょっと、少しというのが好きというのはなんとなく読んでみてわかった。地に足がついている方という印象が残った。

2018/03/31

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