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火ノ児の剣 (光文社時代小説文庫)

火ノ児の剣 (光文社時代小説文庫)

火ノ児の剣 (光文社時代小説文庫)

作家
中路啓太
出版社
光文社
発売日
2020-07-08
ISBN
9784334790592
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火ノ児の剣 (光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー

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ryohey_novels

新井伝蔵(白石)の若年期を描いた伝奇小説。中路作品は『ロンドン狂瀾』に次ぐ2作目。静の『ロンドン〜』とは正反対に、本作は非常に疾走感がある物語。話や構造はシンプルで、伝蔵の心理描写も上手く盛り込まれいるが、展開の強引さと伝蔵のキャラクターへの違和感が強く、読後感はイマイチ。頭脳明晰で侍講を目指すほどの人材にも関わらず、性格は傲慢で冷静さに欠く印象。その癖に自尊心が強く、出世できないのを環境のせいにしている感じが強く、あまり好意を持てなかった。解説にある通り、時代性の違いが上記感想を抱かせるのかもしれない。

2021/04/18

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