KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ショートショート・BAR

ショートショート・BAR

ショートショート・BAR

作家
田丸雅智
出版社
光文社
発売日
2017-05-17
ISBN
9784334911676
amazonで購入する

ショートショート・BAR / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

nico🐬波待ち中

ショートショート集の中の連作ものが楽しい。扉を開けるといつも笑顔で出迎えてくれるバーのマスター・トニーさん。ジャズが静かに流れる店内で、お客の悩みに真面目に、少しユーモアを交えながら応えてくれる。頭の中が冴え渡るという『マイナ酒』私も呑みたいな。連作ではないけれど一番印象に残ったのは『霊鈴』。亡くなった人が家に帰って来たことを鈴の音で知らせてくれる、という不思議な鈴。実際に我が家にあったらちょっと怖いかな。ほのぼのとした展開の話と思いきや、ラストでびっくり…切ない。

2021/12/07

おつまみ

ショートショートは非常に好きである。短時間で読める割に、思考力を鍛えてくれて、印象に残る話が多いからである。

2020/10/07

takaC

取り留めのない全21話だった。これが出会いの本だったら雅智クンは追っかけないかも。

2019/04/10

ちゃんみー

ショートショートなので、読み終わっても感慨深くないってのが残念だなっ。おっ、こんなオチがあったか!というのようなものがもっと欲しかったというのが正直なところ。「グチ清掃員」は面白かった。あともう一編ほどあったような気もするが忘れちゃった。

2017/06/01

星群

やっぱりイチ推しはなんと言っても『マイナ酒』ですね。オチに思わず唸ってしまいました。続きが読みたくなるのは『褒め殺し事件簿』。ちょっと不思議な『企画にララバイ』もお気に入り。タイトルは〝BAR〟だけど、お酒(に関係する話)は思ったより少なくて、あまり酔えなかった事がちょっと残念かな。

2022/10/18

感想・レビューをもっと見る