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エスケープ・トレイン

エスケープ・トレイン

エスケープ・トレイン

作家
熊谷達也
出版社
光文社
発売日
2019-02-19
ISBN
9784334912642
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あらすじ

サイクルロードレーサーの小林湊人が所属するエルソレイユ仙台に、梶山浩介が加入することになった。梶山は、16年前にヨーロッパに渡り、ツールドフランスにも8回出場、世界のトップレベルで戦ってきたレジェンドだ。今季限りでの引退も囁かれていた梶山が、なぜ日本の、しかも新参チームに……。図抜けた実力を持つ梶山の加入でチームは、そして期待されながらもどこか抜けたところのある湊人は、どう変わっていくのか?

エスケープ・トレイン / 感想・レビュー

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のぶ

自転車のロードレースの話。このジャンルには近藤史恵さんの「サクリファイス」他のチカのシリーズがあるが、本作も面白く楽しむ事ができた。主人公、小林湊人が所属するのは、エルソレイユ仙台というチーム。そこにツール・ド・フランスにも出場したレジェンド・梶山浩介が加入することになった。そこでまず、ツールドとちぎという大会に出場することになる。チームプレーなので、いろいろな駆け引きや作戦があるが、その辺の描写はなされていたし。梶山が小林に及ぼす影響も良く出ていたように感じた。どっぷり自転車に浸ったエンタメ小説。

2019/03/08

ゆみねこ

日本ではまだまだマイナーな自転車ロードレース。陸上競技から自転車競技に転向した小林湊人がヨーロッパで活躍したレジェンド・梶山に触発され、どんどん変わって行く。面白かったです。熊谷さんのすスポーツ小説、素晴らしかった!お薦めです。

2019/03/13

ナミのママ

ロードレースを始めて知ったのは近藤史恵さんの「サクリファイス」です。この本は理解できるのか?と思いつつ手にした一冊。序盤、土地勘がない仙台とコースやツアーの解説に少し戸惑いました。が、ストーリーが進みはじると、新人のいかにも現代風な主人公が面白くサクサク進みます。チーム内のやりとり、戦略、とっさの判断、いつのまにかわかった気がしてきて、中盤からは一気読みしました。熊谷達也さん、さすがです。お勧めします。

2019/03/17

さんつき

サイクルロードレースを題材にしたスポーツ小説。著者も趣味でアマチュアの自転車競技に出ているので、書ける小説だ。ツール・ド・フランスの様に団体競技で行うスポーツ。仙台を拠点に活動しているサイクルロードチーム・エルソレイユ仙台に海外で活躍したレジェンド梶山が加入したことで、チームが活性化する。主人公・小林は大学まで陸上でならし、怪我を機に自転車競技に転向した。パットした成績を残せていない小林、今までアシストに回っていたが、監督や梶山の助言で、秘めていた能力が開花する。読んでて気持ちいい小林の成長譚。

2019/03/04

hase45

自転車ロードレースをテーマにした小説はたくさんあるが、ここまでリアリティがありつつ、自転車競技を知らない人でも状況が分かるように描いた作品はサクリファイス以来ではないだろうか 丁寧な取材に裏打ちされた筆者の表現力を堪能できる一冊だった

2019/03/12

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