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或るギリシア棺の謎

或るギリシア棺の謎

或るギリシア棺の謎

作家
柄刀一
出版社
光文社
発売日
2021-02-23
ISBN
9784334913861
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或るギリシア棺の謎 / 感想・レビュー

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engidaruma2006

柄刀一版「国名シリーズ」の第2弾。前作は短編集だったが、今作は書き下ろし長編。本家クイーンの国名シリーズでも「ギリシア棺の謎」が最長なので、それに敬意を表したのかな? 短編集ではローマ帽子やフランス白粉などに殆ど関係無い内容だったけれど、今作はギリシアにも棺にも関連があり、タイトルに偽り無しだった。 それはそれとして、今作は傑作。柄刀さんは数年置きに重厚な本格ミステリを発表するが、これが正にそれで、シリーズ探偵の南美希風が犯人当てと動機探しに挑む。複雑だが飛躍していないロジックが圧巻だった。面白かった。

2021/03/23

コチ吉

大いに期待して読んで、期待通りの出来栄え。登場人物達の理屈っぽいやり取りもそれはそれで楽しい。表面的な事象からは窺い知れない時空を越えた詭計の、何という奇抜さか。先が知りたくて、でも読み進めるのが怖いような、久しぶりのミステリを読む感興を味わった。

2021/03/17

1dv151097262m0k

図書館本/久しぶりの本格推理小説。探偵役の南美希風と検視官エリザベス・キッドリッジ。二人にとって縁の深い篤志家の安堂朱海の訃報が届いた。誰が何のために?弔意の為に安堂家を訪れた美希風たちは、奇妙な因習、複雑な人間関係、そして未解決のままの悲劇の存在を知る。ギリシア人の末裔の富豪一族安堂家の謎に迫るミステリー。大変面白く読ませて頂きました。

2021/03/19

kanamori

☆☆☆

2021/03/24

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