ラストボール
ジャンル
ラストボール / 感想・レビュー
nyanco
川中大樹さん、『茉莉花』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞され、デビュー後1冊目。スポーツライターになった元・球児の島野は、同期会のメンバーだった今は亡き中尾の日記を奪われてしまったことから、過去の事件を掘り起こすことになる。デビュー作よりも読みやすくなりました。高校球児のその後や、当時への想いもとても良く描かれています。島野や、元球児達、そして、島野の妻、息子のキャラも良く、彼の日常が描かれるシーンもとてもよい感じでした。いよいよ謎解きになって登場するスコアシートは…続→
2013/06/16
あー
さくっと、ドキドキしながら読めました。ちなみにスコアブックは読めませ~ん
2021/08/25
まぁにぃ
高校野球球児だった島野は、ある事件から「魔球」に疑問をもった。 展開的には予想通りに流れていった。 しかし、最後に島野が気づいたことに「あの球は?」の含み。 高校野球は、「清く正しい」だけではない サクッと、読めます
2019/06/09
Humbaba
自殺は一つの解ではある.しかし,それによって責任を取るという事にはならない.死んでしまえばもはや何もすることが出来ない.それはある意味で逃げであるとも考えられる.生きていてこそ責任を取る事ができるという考え方もある.
2013/04/18
よっしー
★★★なんとなく想像通りの展開だったが、楽しめた。
2015/06/04
感想・レビューをもっと見る