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敗因と

敗因と

敗因と

作家
金子達仁
戸塚啓
木崎伸也
出版社
光文社
発売日
2006-12-15
ISBN
9784334975128
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敗因と / 感想・レビュー

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ざっく

ドイツのワールドカップは、自分がサッカーを見始めた頃であったので、懐かしい気持ちもありつつ、当時は分からなかったこと、知らなかったことも色々あったなと気づく。本書では、チームが空中分解してしまったことが、大きな敗因の一つとされている。チームのまとまりは、指標で判断できるものでないため、結果論になりがちになってしまうような気もするが。単純に、チームが勝っているときは良い雰囲気になり、チームが負けているときは雰囲気が悪くなるか。日本代表チームでも、部活動でも、会社でも組織としてまとまるのは難しいな。

2021/08/04

shinko0925

ドイツワールドカップ日本代表、衝撃の内部崩壊。挙げればキリがない程敗因はありますが、やっぱり最大の要因は監督でしょう。選手達への批難の声も聞かれましたが、知れば知るほど、むしろ選手達はよくやったのではないかと思っています。違う監督だったならば、また違う結果になったのでは、、、そう思ってしまうぐらい、良いメンバーが揃っていただけに残念で仕方ありません。「ドイツを忘れるな」。以降、日本代表の内部崩壊は今のところ起きていません。

2022/11/03

Carlos

当時凄い期待していたのを思い出した。表紙で金子達仁の名前がでかいのは出版社の事情か。

2015/02/22

えりすこ

ジーコジャパンがワールドカップをいかに戦ったのか。もうずいぶん昔の話になりますね。 かの大会において「なぜ日本代表は胸に響く戦いができなかったのか」という問いに覆われているのだけれども、今振り返ってみると、あの大会後のみ雑志の特集号を買いそれを今まで大事に保管していた自分がいました。 結論は、中田英寿の引退、なのだと思う。彼が日本のサッカーに与えた影響(見る側も含めて)の大きさは、とてつもなく大きなものだったのだなあ、ということを改めて思い知らされました。

2023/10/12

ソロモン

2006年、ドイツワールドカップでなぜ日本は予選リーグで敗退したのか原因を探る本。複数の著者が様々な取材に基づき考察している。日本代表における、海外組と国内組の対立。ジーコ監督下での選手達に考えさせるサッカーは、当時の日本には早すぎた。テレビ局の都合でキックオフ時間を変更し、コンディションの悪い時間帯でプレーせざるを得なかった。など、負けるべくして負けたと考えるのが妥当か。後に決勝トーナメントへ進んだ大会もあるので、この時の敗戦は無駄でなかったと思いたい。

2022/01/21

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