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きつねとたんぽぽ 新装版 (はじめてよむどうわ)

きつねとたんぽぽ 新装版 (はじめてよむどうわ)

きつねとたんぽぽ 新装版 (はじめてよむどうわ)

作家
松谷みよ子
いせひでこ
出版社
小峰書店
発売日
2009-07-01
ISBN
9784338247016
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きつねとたんぽぽ 新装版 (はじめてよむどうわ) / 感想・レビュー

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やすらぎ

いせひでこさんの素敵な絵、そして、子どもたちと動物との交流を描く、松谷みよ子さんの素敵なお話。…裏山できつねを追いかける少年。そこに広がる一面のタンポポ。不安と感動が入り交じる子ども心と親心。…きつねが拾った定期券で広がる世界観。子どもたちの夢の純粋さに心が澄んでいく。…欲しいものは独り占めしないこと。一人では生きていけないこと。戦争が起こると、助けられる命を助けてはいけない、悲しい世界に変わってしまうこと。…「ぞうとりんご」今手元に握っているりんごを、たったひとつさえも、食べさせることができないなんて。

2021/06/20

おはなし会 芽ぶっく 

教育出版国語 2年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】 『きつねと たんぽぽ』『どうして そういう なまえなの?』『きつねのこの ひろった ていきけん』『ぞうと りんご』の4編。言葉の優しさ(おおきな すぎのきが、 のんのん はえている)を感じます。木がのんのん生えてるって表現がステキ。私的には『きつねのこの ひろった ていきけん』が好き。裏表紙にあるように低学年からと書かれていて、『ぞうと りんご』は『かわいそうなぞう』と共に読みたいです。

2019/08/20

頼ちゃん

教科書で紹介されている本。短編集。お話も絵もすてきだった。「きつねのこのひろったていきけん」がらすき。

2017/07/29

ume 改め saryo

いせさんのイラスト目当て(笑)  幻想的な線の多いイラスト。  さらさらっとミニマムなイラスト。  どれも素敵でやっぱり魅せられてしまった(^^)

2012/04/04

遠い日

四つの短いお話。それぞれに味わいが異なって、今となってはちょっとレトロな印象も好ましい。いせひでこさんの影のある絵がまたお話の妙味を増す。前回読んだ時も胸打たれた「ぞうとりんご」、痛ましい戦争の思わぬところへの波及を抉った作品。

2023/03/29

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