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「自分」を仕事にする生き方

「自分」を仕事にする生き方

「自分」を仕事にする生き方

作家
はあちゅう
出版社
幻冬舎
発売日
2017-12-20
ISBN
9784344032293
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「「自分」を仕事にする生き方」のおすすめレビュー

「主婦」を仕事に? はあちゅう流「自分」を仕事にする方法

『「自分」を仕事にする生き方』(はあちゅう/幻冬舎)

 影響力は、便利な一方でときに残酷だ。いまや、なにも芸能の世界に生きる人のみの話ではなくなってしまった。一般人がSNSやメディアで発信力を身につけて、影響力を持つような時代へと変わったからだ。

 その中でも、とくにSNS上で強い影響力を持ったある一人の女性がいる。ブロガー・作家として活動するはあちゅうさんだ。最近はとある話題でSNS界隈を震撼させたことも記憶に新しい。

 私たちの毎日は数多くの情報があふれているが、どんな話題であれなにかしらの火付け役が存在する。毎日トレンドが変わるSNSやウェブの世界ではなおのことだろう。そんなときに、必要なものはなにか。そのヒントがはあちゅうさんの著作『「自分」を仕事にする生き方』(幻冬舎)にある。本書は、個として生き抜くために必要な考え方が凝縮されている。真っ赤な装丁に堂々とした表題のプリントからも、強い意思が感じられる。

 はあちゅうさんは著作の冒頭、一段落目の見出しで以下のように述べている。

「主婦」を仕事にする人がいてもいいと思う

 この章では、専業主婦である…

2018/5/19

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はあちゅう・ゆうこす・さえりん…WEBで輝く女性クリエイター対談記事まとめ

 元始、女性は太陽であった。雑誌『青鞜』の創刊号に記載された“平塚らいてう”の有名な一文だ。当時から100年以上を経て時代は変わり、紙からWEBへと主役が変わりつつあるメディア業界で今まさに太陽のごとく輝く女性がたくさんいる。ここで、WEBの時代を牽引する輝く女性クリエイター3名にフォーカスしてみよう。

はあちゅう(伊藤春香)  まずはなんと言っても“はあちゅう”さん。慶應義塾大学在学中に始めたブログがブレイクのきっかけとなり、女子大生カリスマブロガーと呼ばれた。大学卒業後に電通、トレンダーズを経てフリーランスに。作家としても活躍し、『通りすがりのあなた』(講談社)『「自分」を仕事にする生き方』(幻冬舎)など多数の著作がある。

 ダ・ヴィンチニュースでは、AV女優で小説家としても活躍する紗倉まなさんとの対談を掲載した。  ずっとファンだったと語るはあちゅうさんからのオファーで実現した本対談。紗倉さんの新作『凹凸(おうとつ)』(KADOKAWA)も、ワクワクしながらページを開いたと語る。「(紗倉)まなちゃんの文章って詩的で、吸い込まれる感じ…

2017/12/28

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「自分」を仕事にする生き方 / 感想・レビュー

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mitei

自分を仕事にしていくというのは簡単なようで難しいところかな。でも自由に生きようと思うならば必要なものと感じた。

2018/02/22

あっか

うーん、こんなにも重みのあるというか刺さる言葉を創出できる彼女の力は、毎度凄いなあと身につまされながら読みました。書いてあることは割と当たり前なことが多い印象なんだけど、その表現力が凄いから、読んでいても流せずにグサグサくる感じ。ただ、誰かのことを落として説明していることが多く、本を通して周りの人へ愚痴を言っているように感じたのはちょっと残念かな。同じテイストでも半径5メートルの野望の時はそうは思わなかったんだけど…人生にマヨマヨしたら再読したい。

2018/02/28

ショウジ

本書を読んで印象的だった言葉は以下のものでした。 会社を辞めるのは、会社を好きなうちに それは状況が悪いときに何かを始めると、うまくいかないからだとしています。 これはわたし自身が会社をやめたときが嫌いになって辞めたので、その反省もあって印象に残りました。 本書を読み終わって、今自分ができることは何かを振り返ったのですが、やはり今は「人生全部ブログ化」と考えています。そのために少しでも多くブログを書き続けようと思います。

2019/04/29

ヤーマ

まるで作者と直接話をしているような気持ちになったくらい、とにかく文が読みやすい。自分を大切にして自分の好きな事で生きていく為にいかに頑張っているかが書いてある。それを自己中という酷評があるのが非常に残念だ。そんな酷評を書く人はおそらく夢が無い人、夢に諦めてしまっている人なんだろう。作者は決して諦めない人。だから一生懸命語りかけてきて、それが心に残る。自分の夢を叶えたい人に読んでほしい。

2017/12/30

しょうご

真っ赤な表紙が印象的な一冊です。 「作家・ブロガー」として活躍されるはあちゅうさんですが、最近ではInstagramで旦那さんや息子さんとの日記で楽しませてくれています。 自分の活動の幅を制限しない考え方だったり、仕事へのスタンスというのが大切なのだなと実感しました。 発信のスタンスとして楽しみながらと言うのは忘れてはいけないなと思いました。 スープストックトーキョー創業者の遠山正道さんの「5年あれば、誰かにとっての世界をかえられる」という言葉が特に印象に残りました。

2021/06/04

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