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遅いインターネット(NewsPicks Book)

遅いインターネット(NewsPicks Book)

遅いインターネット(NewsPicks Book)

作家
宇野常寛
出版社
幻冬舎
発売日
2020-02-20
ISBN
9784344035768
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遅いインターネット(NewsPicks Book) / 感想・レビュー

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planetmbit

かなり時間はかかったものの、所々を読み返しながら読むと昨今のCOVID-19を端にした生活の変化から来る米国の問題やSNS起点での悲しい事件等諸々についても繋がるものを感じる一冊でした。今後もポイントポイントで読み返し理解深め自身の考えを問答してみようかと思います。

2020/06/06

ミライ

評論家の宇野常寛さんの新刊。平成の30年は「失敗したプロジェクト」、令和の時代になり日本の未来を取り戻すには「遅いインターネット(スロージャーナリズム的なネットでの質の高い情報発信)」が必要だと著者は語る、特に「書く」という行為についてじっくり考えさせられた。ディズニーのマーベル、NianticのポケモンGOを例に、「モノからコトへの時代の移行」を語っていたり、目の付け所が違うというか独特の視点で語られていて非常に面白い。人によってとらえ方がいろいろありそうな作品なので、読後感が分かれる一冊かなと思う。

2020/03/07

T2y@

ギスギスした同調圧力高い、今のご時世で、タイムラインの空気を読み、流されるでも反論するだけでもなく、正しく「批評」する力。「書く」ことよりも先ずは「読解力」をと宇野氏は説く。改革に失敗したプロジェクトと定義された時代、平成から更に難儀で不明確な様相となった令和へ。『母性のディストピア』に閉じ籠らず、アップデートするキッカケとすべし。

2020/04/16

ころこ

走るというのは主体的だと書かれていますが、習慣化された「走り」に一旦乗ると、それはひたすら受動的な行為となります。この間違った比喩で、またもや環境管理型権力の設計をしていて、著者がどういった当否の審級でこういうことを語ろうと思うのか、いつも不思議に読んでいます。1章では無媒介に民主主義とかインターネットとか滔々と語っており、ある種の読者には心地よく、本を読み慣れていない読者には見取り図を示して読み易くなることは間違いありませんが、この気持ち悪さに反発する読者こそ社会を変えると、恐らく著者も分かっています。

2020/02/27

まさこ

世界に素手で触れている感覚。AnywhereとSomewhereな人々。「境界のない世界」の「ルールなど関係ない」という語り口。村上春樹「精神的な囲い込み」。世界への進入角度と距離感。他人の物語(モノ)から自分の物語(コト)へ。IngressとポケモンGO。仮想現実から拡張現実へ。物語からゲームへ。文化の4象限(自分―他人X日常―非日常)。自己幻想・対幻想・共同幻想。母性のディストピア。「汚染されたインターネット」(という表現)…とまあ、引っ掛かりはてんこ盛り。interactive artもか。さて。

2020/11/19

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