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つまさきだちの日々 (幻冬舎文庫 か 36-1)

つまさきだちの日々 (幻冬舎文庫 か 36-1)

つまさきだちの日々 (幻冬舎文庫 か 36-1)

作家
甲斐みのり
出版社
幻冬舎
発売日
2011-06-09
ISBN
9784344416765
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ジャンル

つまさきだちの日々 (幻冬舎文庫 か 36-1) / 感想・レビュー

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❁かな❁

『お菓子の包み紙』などで人気の甲斐みのりさんのエッセイ集♬こちらは甲斐さんがものかきのお仕事を始める前からご自身のHPに綴られた言葉たちとのこと*可愛いものや女の子らしいものが本当にお好きなのが伝わってくる♡私も大人になった今も可愛いものが好きなので共感しまくり♪岩館真理子さんの描かれる女性は子供の頃、憧れてたしCM曲だった「AXIA〜かなしいことり〜」や「ハートのイヤリング」など好きでした♡可愛いだけでなく切ないとかかなしいとか前提にあるものに惹かれるのも共感*可愛い乙女心がいっぱい詰まった素敵な作品♡

2017/10/17

あじ

「地元パン手帖」「お菓子の包み紙」「クラシックホテル案内」などで、女性読者を獲得してきた甲斐みのりさん。日曜の午後は大切なものを全部ベッドの中に集めて“ノアの箱舟”遊びに没頭した女の子だったそう。文学への造詣、昭和歌謡が流れる青春、意外とパパっ子な一面…エッセイとポエムでロマンチック全開、みのり流星雨が降り注ぎます。★3/5◆単行本「ジャーナル」に自費出版した詩集からポエムを厳選し収録した文庫。解説は柴崎友香さん【購入本】

2019/02/10

まど

手紙を読んでいるように感じるエッセイ集。甲斐さんの気持ちが素直にあらわれているので、気負うことなくサラッと読むことができました。私も斉藤由貴や原田知世などの少女のような透明な音楽が好きなので、そういう記述も楽しかったです。久しぶりに棚の奥から、金延幸子のCDを引っ張り出してきて聴きました。

2012/01/18

二藍

タイトルと、アレンジされたユニコーンの絵に惹かれて、Twitterで見かけてずっと気になっていたエッセイ本。著者の甲斐みのりさんは「かわいい」「きれい」といったものを、そういうものにあこがれる気持ちを大事にするひとなんだろうなあと思う。わたしは自分の乙女心というものにあまり実感がもてない人間なのだけど、センチメンタルでありながら甘さの淡いすずしい文章は、読んでいてちょっとせつなくも、ほんわりとあたたかい気分になる。猫のビドを読みこんだ詩が可愛い。網中いづるさんの挿絵もとても素敵だった。

2016/01/05

しあわせな気持ち、憧れ、切なさ。綺麗な文章でふわふわと綴られる想い。素敵だった。今の私にとてもぴったりな一冊だった。そして、女として生まれたことを本当に幸福に感じられる一冊だった。

2015/09/13

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