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空とセイとぼくと (幻冬舎文庫 く 14-2)

空とセイとぼくと (幻冬舎文庫 く 14-2)

空とセイとぼくと (幻冬舎文庫 く 14-2)

作家
久保寺健彦
出版社
幻冬舎
発売日
2011-06-09
ISBN
9784344416772
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空とセイとぼくと (幻冬舎文庫 く 14-2) / 感想・レビュー

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じゅり子

もうずいぶん前に読んで感想がどうのというあれではないのですが。主人公の零と犬のセイ。物心ついたときからホームレスの父と共に寝屋がない暮らし。父が死んだあとに可愛いとはとても思えない犬のセイと共に生き抜いてきた零の生きように計り知れない人以上の力を感じました。セイの嗅覚が零にも染み付いていたんだろうな。ホストになってから、そして終章では零と優子の気持ちに寄り添ったり。セイ、セイ、ほんとにありがとうと言いたいです。安らかに。

2016/03/16

シーズー

零の野性的に純粋さ、セイとの関係、そして汚い人間らしさを意図せず他人に感じさせる、零の魅力。いいなぁ。周りの人に恵まれ少しずつ、少しずつ人との暮らしに慣れようとするひたむきさ、セイも好きだけど、優子もすき。どっちがいちばんっていうんじゃなくて…零のなかで、人に向けた最高の感情で最高の言葉なんだろうな。

2014/03/02

Canamin

面白かった。 設定自体は現実離れした部分もあったけれど、話しの内容は素晴らしかった。 後半は止めることが出来ず一気に読了しました。 現実離れしているからこそ、どうなんだろうとより引き込まれた気がします。

2020/07/22

シュウカ

初読みの作家さん。他のも読みたい!と思った。ありがちな設定なのだけど、後読感はびっくりするぐらい好きでした。期待せずに(失礼!笑)読んだのが良かったのか。でも、続きも読みたい。「人」として生きる術を身につけ、きっかけにも出会い、これからどんな幸せが待っているのか。もしくは試練が。とにかく今後が読みたいです。

2018/12/04

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2013/06/post-1558-1.html

2017/02/25

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