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ボクが医者になるなんて (幻冬舎文庫 か 35-4)

ボクが医者になるなんて (幻冬舎文庫 か 35-4)

ボクが医者になるなんて (幻冬舎文庫 か 35-4)

作家
川渕圭一
出版社
幻冬舎
発売日
2012-04-01
ISBN
9784344418585
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ボクが医者になるなんて (幻冬舎文庫 か 35-4) / 感想・レビュー

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チアモン

作者の自伝。ダメダメ人間が再生すべく、火災で亡くなった父親と同じ道を歩むまでを描いた作品。うーん。作者が医者になるまで様々な職についたりつかなかったり・・・。フットワークの軽さは良いが私にはこうは生きられないなぁ。

2018/02/20

ぶんこ

甥っ子が主人公の本を読んだ後だったので、イメージが違って戸惑いました。ナンパばかりする軽薄な人?大学から大学院生に、そして一日も通学しないまま退学の院生。パチスロとナンパの日々。心入れ替えて社会人となってからも鬱々。普通の人なら壊れてしまうところ、ちょっと学び直すと医学部合格。授業料も心配しなくていいようで、手放しで立派といえないような気分。本人にとっては辛い日々だったのでしょうが、共感は出来ませんでした。一応医師になってからの本も手元にあるので読みますが、どんな感想になるのでしょうか。

2023/10/02

Baro

著者の実体験を元にして書かれた,「研修医純情物語」の前段としてのお話。丸々モラトリアムな20代の生活が,比較的淡々と書かれている。迷いや挫折,うつが書かれている割には,比較的お気楽(は失礼か?)な印象。それにしても,「医者になろう」と決心して1年で,京大医学部に受かってしまうのだから,川渕さんは相当すごい人です。

2014/02/05

maimai

絶対に父親と同じ医者にはならない。そう決意した主人公でしたが様々な経験を重ねて紆余曲折の人生を歩むことで最終的に父親と同じ医者になる姿に感動しました。時には人生に悩み、時には鬱病になり苦労を重ねながら医者になった主人公は人の痛みが分かる素晴らしい医者なのだと感じました。人生は何が起こるか分からないひょんなことから思いがけない道を歩んだり時に絶望することがあっても生きていれば助けてくれる人が必ず現れるそんなことを本から教えられました。自分も何かを通して人の助けになるような人間になりたいな。

2015/03/07

ロボット刑事K

37歳で医者になるってネタは何冊目ですか。そろそろ打ち止めですか。この本はご自身の自叙伝なのでしょうけど、ここまでスカタンでヘッポコなキャラを赤裸々に書く勇気は賞賛に値すると思います。実は知り合いにもこういうキャラがいたりするので、私はそこまでアレルギーは感じませんけど。30歳で医学部受験を決め、半年足らずで京大に合格する集中力は凄いの一言です。その後6年に渡り若い子達と勉強を続け、国家試験にパスするなんて、その頑張りは脱帽もの。☆3つです。トータルで1千万円以上かかる学費諸々をよく捻出できましたね。

2021/10/07

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