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ようこそ、バー・ピノッキオへ (幻冬舎文庫)

ようこそ、バー・ピノッキオへ (幻冬舎文庫)

ようこそ、バー・ピノッキオへ (幻冬舎文庫)

作家
はらだみずき
出版社
幻冬舎
発売日
2017-04-11
ISBN
9784344425972
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ようこそ、バー・ピノッキオへ (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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はつばあば

アクション系のバーを想像していたのが大間違いだった。が、しみじみと人生を語るにはバーがいい。見ず知らずの者同志が・・ああ酔っ払いはダメですよ。私にもそんなバーを一軒大事にしておりました。四条河原町の高島屋の向かい・・今じゃマルイの裏になるのかな・・もう無いでしょうねぇ。このマスターのような60代の素敵な人でした・・結婚するまでの一時を如何に過ごすか・・。あらら・・昔の思い出ばかりで進歩の無い人生の終盤に向かっております

2017/08/10

mr.lupin

白髪の無口なマスターが営む「バー・ピノッキオ」。カウンターにわすが8席の小さな店に連日、仕事や恋愛に悩む客席がやって来る、五編からなる連作短編集。特に派手な展開は無いものの小洒落た雰囲気が漂い、とても読みやすくて、静かに時間が流れる大人のの物語だった。『自分にとって最高の日』とは、いつだったんだろう? こんなバーが近くにあれば、一度訪れてみたい。⭐⭐⭐⭐★

2024/05/06

のんちゃん

舞台は東京近郊にあるバー。そこは訳ありの老マスターが営み、悩みを抱える常連客が夜な夜な集っていた。この舞台装置だけでもなにやら興味を惹かれるが、お話の軸は「あなたにとって最高の一日はどんな日だったか」と言うもの。『ぼくの最高の日』が単行本発行時のタイトルである。読後、自分にとって最高の一日は、いつ、どんな日だったかを読者は考えたはず。もちろん私も。

2018/05/30

再び読書

最初の話の二人の子供の頃の出会いに驚いた。でも結局二人は結ばれなかった。これも人生。そしていろんな人 の人生が一部重なり会いながら、最後の作家の話が良かった。『人生で最高の日』こんな本が読みたい。一点文句を付けるなら、カバーのマスターの顔の下半分が不気味なのと、微妙に胸部が膨らんでいる中性な感じが本を読み終わった余韻を壊す感じがした。

2023/07/15

さくさくと♪初読みの作家さん。バーってトコに居心地が悪く感じちゃうあたしは憧れを持って読了。

2017/09/03

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