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バスは北を進む (幻冬舎文庫)

バスは北を進む (幻冬舎文庫)

バスは北を進む (幻冬舎文庫)

作家
せきしろ
出版社
幻冬舎
発売日
2019-04-10
ISBN
9784344428577
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バスは北を進む (幻冬舎文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

北海道はオホーツク出身の作者さんの見事?な道民のためのエッセイです。とにかく最初から最後まで北海道感がハンパなく、北見、美幌、女満別など馴染みのある地名がどんどん出て来て、せきしろさんの世界観に割り込むようにグイグイ読んでしまいました。道東を舞台に描かれている'あるある'なネタに、思わずこちらも「うんうん」と頷いてしまったり、作者さんの若い頃の淡い想い出にちょっと胸がしめつけられたりと、すっかり虜になってしまいました。こんなステキな文化人が我らが北海道にいらっしゃったとは恥ずかしながら、知りませんでした。

2019/06/15

おいしゃん

思った以上に良かった。 道東を舞台にしたセンチメンタルな詩&短文集だが、モノクロの荒涼とした風景に、淡い色付けをするような言葉たちで、読んでいて優しい気持ちになれる。

2020/09/27

ちぇけら

花壇でマガジンが第2の人生。スマホスマホせきしろスマホスマホスマホスマホの夕方の電車は発車した。記憶の底によどんだ断片を取り出そうとしても、できなかった。たくさんつらかったし、たくさんたのしかった、はずなのに。せきしろさんの語る記憶や思い出が、ぼくにとっても懐かしくて、大切だった。ぼくにはなにもない、と思うときがある。花壇に捨てられて雨でよれている週刊少年マガジンような、そんな不安な心もちの日は特に。傷んだこころにせきしろさんの文章はおおらかで優しい。思い出せなくても、ぼくにも確かに昔はあったのだ。

2019/07/26

栗羊羹

午後買ってきて、読了。解説で西加奈子さんが書いてましたが、『ささやかで、静かな』1冊でした。冒頭に数句、エッセイの合間に入っている句…自由律俳句、尾崎放哉だったか…思い出しました。マイナス20℃の道東のことがあちこちにちりばめられているけど、全然冷たさを感じません。『多分もう一度雪が降る』→これは北国の人間なら、そうそう!と頷く。『チェッカーズ』では、思わず笑いが…!

2019/06/15

さくらパンダ

せきしろさんと年代も近く、地域は違えど北海道の田舎で育った私は、見てきた景色が似ている。話の一つに、雪が積もっている広いグラウンドに長靴がはまり、にっちもさっちもいかず、寝転がって雪の降っている空を見ると怖くなる…。その怖さ、気持ちがリアルに思い出された。読んでいる間、タイムスリップしていた感じになった。

2019/09/18

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