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はじめて読む人のローマ史1200年(祥伝社新書) (祥伝社新書 366)

はじめて読む人のローマ史1200年(祥伝社新書) (祥伝社新書 366)

はじめて読む人のローマ史1200年(祥伝社新書) (祥伝社新書 366)

作家
本村凌二
出版社
祥伝社
発売日
2014-06-02
ISBN
9784396113667
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はじめて読む人のローマ史1200年(祥伝社新書) (祥伝社新書 366) / 感想・レビュー

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あゆ

はじめて読む人のローマ史1200年 高校は世界史の授業だったのでこの本はその復習にもなった。世界史のテーマでローマ史が1番好きだから読んでいてめっちゃ楽しかった。 授業は浅く教えてもらっただけなのでローマ史のこと、深く知れてよかったです! 授業で習った時にどうしてカエサルは暗殺されてしまったのかがずっと気になっていたのでその答えが知れてよかった!

2020/10/25

コウメ

とても読みやすいし、昔のローマの人は「名誉」や「勇敢」、「父祖の遺風」などの考え方が強く。傲慢はないというなかなか変わってる思想。ローマ軍は軍紀もとても厳しく、アウルス・ポストゥミス・トゥベルトゥスの息子を勝手に一騎打ちをしたので打首にするほど厳しい軍紀だった。功を挙げるより軍紀の方が重視している。「ザマの戦い」や「カンナエの戦い」は少し兵法的な部分があって面白い。奴隷の質など変化、以前は戦争捕虜だったが「捨て子」に変わっていった。当時は捨て子が多いし、捕虜は1度自由と知っているが、捨て子はそれを知らない

2020/08/14

kawa

(再読)「ローマ人の物語」読了後に改めて。「はじめて…」のタイトルだが、「…の物語」後の読みでも、却って整理ができてサクサクと頭に入ってくる。「…の物語」再読や関連書籍チャレンジに意欲高まる良書だ。

2019/07/20

kochi

中学の時にアシモフの『銀河帝国の興亡』を読んで以来、ギボンの『ローマ帝国興亡史』は、いつか購入して読む本であり続けているのだが、一向に、揃えられないのでf^_^;、本書を入門用に読んでみる。歴史の本というよりもテーマごとにまとめられているので読みやすい。太平洋戦争の戦後処理に関して、「日本は我々のカルタゴである」といったアメリカ高官もいたらしいので、「ローマの歴史のなかには、人類の経験全てが詰まっている」(丸山眞男)というのもうなずける。

2015/07/27

masabi

【要旨】ローマ建国から西ローマ帝国の滅亡までを7テーマに沿って解説する。【感想】集団主義的、共和主義的帝国主義の原動力になったのが名誉である。死ねば無になるからこそ死後も名が残り永遠になることを目指して公職や武勲の獲得に心血を注ぐのかとも思った。先祖の活躍や実績を聞くことで幼いころから名誉を重んじることや自制を学んでいく。ストイックであることが戦場での強さや国政の強靭さ柔軟さに繋がったのだろう。

2016/10/04

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