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AIを信じるか、神を信じるか (祥伝社新書)

AIを信じるか、神を信じるか (祥伝社新書)

AIを信じるか、神を信じるか (祥伝社新書)

作家
島田裕巳
出版社
祥伝社
発売日
2018-06-01
ISBN
9784396115388
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AIを信じるか、神を信じるか (祥伝社新書) / 感想・レビュー

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犬養三千代

2018年6月10日 島田裕巳 祥伝社 820円 なかなか刺激的な題名ではあるが、 どちらも信じないというところ。結果だけでプロセスの説明ができないAIは人類の役には立つが人類を凌駕しないだろう。それより、中国のデジタル体制は凄い。日本は二周おくれている。人は自由に慣れるとそこから逃走する?イスラム教は日本の戦後の新宗教と重なるそうだ。確かに移民と地方からの集団就職の人たちの頼りなさには力となったようだ。国家とは何だろうね。

2018/11/17

うえぽん

2018年の著作であり、近時の生成型AI利用の急拡大前ではあるものの、宗教学者の意見として傾聴に値する。教皇に皇帝が屈したカノッサの屈辱と、AIも活用するプラットフォーマーに国家が翻弄される状況をパラレルに見る公法学者もいるが、本書は元来国民国家と相容れない「イスラムの家」の世界的拡大傾向にも警鐘を鳴らす。AIとイスラムの一つの共通点は、AIの出した結論や戒律が、なぜそうなのかの理由が不明(ブラックボックス)であること。SNSの短い映像は、単純解を求める若者等に人気だが、服従=安心への第一歩かもしれない。

2023/07/17

おっくー

衝動買いした本。AIと宗教(イスラム教中心)についての本であり、共通点について考察しているため、表題の通り。特にイスラム教では組織の概念がないことに衝撃を覚えた。

2018/06/27

Hiroki Nishizumi

興味深く読めたけど、AIはおまけだな。現代の宗教事情、政治と宗教との絡みは面白かった。

2018/09/21

nnnともろー

AIとイスラム教、イスラム教とグローバリズムの親和性。自由に慣れた近代社会では逆に束縛を求めるようになる。

2019/05/14

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