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逃亡医 (祥伝社文庫)

逃亡医 (祥伝社文庫)

逃亡医 (祥伝社文庫)

作家
仙川環
出版社
祥伝社
発売日
2014-09-01
ISBN
9784396340629
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逃亡医 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

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はつばあば

懐かしい!日本版逃亡者だ。いや、ハリソンフォードのじゃなく白黒TVで放映してた方。?ご存知ないかなぁ。それはともかく、人生逃げてばかりではなく立ち向かうことも必要だけれど・・大変な幼少、青年期を送ってきたものだ。そういう影のある男って魅力あるのか、周りの女性に助けられてきたこと、思い込みが激しいことから医者になれたのかも。奈月さんも良かった。仕事に口出すようなヒモ付きの男なんてロクデモナイ奴に引っかからなくて。次作には仕事に理解あってヒモ付きじゃない男性が登場することを願っています

2016/06/18

ミーママ

図書館の本📚 初めての作家さん! 医療ミステリー。自分的にはあまりすっきり入ってこなかった。 とりあえず別な作品も読んでみよう。 2020-29

2020/06/29

ノンケ女医長

主人公は、38歳の心臓血管外科医。壮絶な過去を背負い、何度も地獄を味わい、他人を信用しなくなった。いつ足元を掬われてしまうか分からない養育環境に生まれ、母からは「とにかく逃げること」という言葉を教わった。それを頼りながら努力を重ね尽くし、医師になった。陰鬱さと情熱が同居し、ふいに衝動行為を選択してしまった人物像の描写には何度も心が揺さぶられた。結末に涙した。その主人公を、全く彷彿とさせない、まるで老医を描いた画家や、それを採用した出版社は、この素晴らしい小説内容をきちんと理解しているのか、甚だ疑問である。

2023/01/04

京 遊

臓器移植は素晴らしい医療だが、ドナーがいなければ不成立である。そんな重要な前提が分かっていながら姿を消した主人公の心臓外科医には、そうしなければならなかった事情があった。幼い頃の不遇な家庭環境で母親から繰り返し刷り込まれた「逃げる」こと-PTSDのように脳裏にまとわりつく思考からも逃げ回りながら、職や道徳からも逃げ「最悪の男、最悪の医者」という自己嫌悪に苛まれるのは 主人公が人として、医師として全うでありたいという基本像があることの証左だ。心と行動の不一致からは何も生まれない描写が響く作品であった。

2023/01/25

eipero25

レビュー先に見てたら読まんかった。おもしろくない理由その1:偶然が多すぎる。その2:結末にひねりがない。 その3:逃亡医に魅力がない。 その4:逃亡医のまわりにはいい女が多すぎ。その5:元女刑事が下着替えないのが気になる。 でもなぜかさらっと読めた。

2017/07/12

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