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マーダーハウス (実業之日本社文庫)

マーダーハウス (実業之日本社文庫)

マーダーハウス (実業之日本社文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
実業之日本社
発売日
2022-04-08
ISBN
9784408557229
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マーダーハウス (実業之日本社文庫) / 感想・レビュー

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yukaring

シェアハウスを舞台にしたサイコミステリー。鎌倉にあるお洒落なシェアハウス"サニーハウス鎌倉"。セレブの別荘のような外観にシアタールームやプールまでついて家賃はひと月45000円。この破格な条件に大喜びで入居した女子大生・理佐だが同居人が立て続けに死亡して・・。不安になった理佐は友人に相談してサニーハウスについて調べていく。そして明らかになる意外な事実。次々と人が死にヒロインの不安を煽っていく外国のホラー映画にありそうなスピード感のある展開が五十嵐さんらしい。シェアハウスには絶対住みたくないと思わせる1冊。

2023/07/31

坂城 弥生

『敷金、礼金、命の保証もありません…』って怖い!!

2022/05/30

さとか

男女8人が暮らす鎌倉のシェアハウスは、家賃からは想像できないセレブな物件。大学進学を機に上京したヒロインは、慣れない生活を感じの良い住人たちに支えられながら過ごしていた。しかし、ある日その中の1人が死んでいるのが見つかる。事故か他殺か?そのうち他の住人たちにも不穏な空気が…。初作家さんだけど楽しく読めました。ヒロインがモテモテで、作者の女性は若いうちしか価値ない的な思想が透けて見えてちょいうんざり😅同じようなセリフが繰り返されたり、ヒロインが何でも人に頼るところもなー。ストーリーは面白かったです。

2022/04/12

Takeshi Kambara

大学進学を機に田舎から出てきた理佐が見つけたシェアハウスは家具付きお部屋広めでシアタールームからプールまで付いてて家賃なんと4万5千円!敷金礼金無し!命の保証も無し\(^o^)/陰惨な表紙絵から超グロを期待していたのですが存外静かな展開が続く。死人や失踪者は出るものの少々物足りないな〜と感じてた終盤、一気に地獄をブチ込んできてラストはドキドキだった。真犯人の動機など少々ツッコミ所もあったが異常者の心理というのは得てしてこんなものなんだろう。あと、最後のページは読了するまで見ない方が良いです(笑)

2022/04/15

やなぎ

読み終えた後で思い出した。五十嵐さんって、あぁ、リカの作者じゃん。「同居人が立て続けに死亡する」「震撼のサイコミステリー」というあらすじに期待して読んだが、半分くらい読んでも、なかなか盛り上がりが訪れず、やっと1人死んだか、と不謹慎にも思ってしまった。プロローグは良い感じだったのにな…。他の人のレビューで、警察が能無し、という記述をよく見かけるが、警察が優秀だと探偵の出番がないし、そこはフィクションだから、と思っていたのだが、今作では僕もさすがに、警察は何してんだよ、と思った。期待を超えず、65点。

2022/12/06

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