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ナンシー関 リターンズ Nancy Seki Returns

ナンシー関 リターンズ Nancy Seki Returns

ナンシー関 リターンズ Nancy Seki Returns

作家
ナンシー関
出版社
世界文化社
発売日
2009-06-13
ISBN
9784418095032
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ナンシー関 リターンズ Nancy Seki Returns / 感想・レビュー

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紫羊

ナンシー関さんの本はほとんど読み尽くしてしまったと、淋しい思いをしていましたが、冒頭のニセ自伝「彫っていく私」は久々の初めての作品でした。私の周囲を見回すに、この人の作品の面白さは、わかる人とわからない人に極端に分かれているような気がします。いつも思うのは、作者と同時代を生きることができた幸運です。亡くなられて随分経ちますが、私の中では全く過去の人という感じはありません。

2015/05/31

山田太郎

自伝うまいな~。勝新の版画にバカ受け。しかし、中島らもと並んで、エッセーの面白さは半端ない

2012/08/30

らっそ

バーゲン本。郷ひろみは若い頃、変わった人だったんだと知る

2018/01/14

ぴかりん

もうナンシーさんの本で読んでないのはないと思っていましたが、これは未読。読んでいると唯々楽しい。やはり天才だ!また、古いのから読み返そうかなあ~

2015/07/18

MURAMASA

職場の後輩がナンシー関大好きなので、試しに読んでみた本書ですが、他の方の書き込みをみると拾遺集なのですね。20年ほど前の文章が多いとはいえ、最近テレビを全く見ない自分にとっては結構違和感なく入っていくことができました。恥ずかしいことに消しゴム版画作者という認識しかなかったのですが、文章はすごくおもしろかったです。頭のいい人だったんですね。ところで「彫っていく私」は嘘っぱちのようですが、中で語られていた「当主は40歳で死ぬ」ってくだり、何気なく略歴を読んだら筆者もほぼ40歳で亡くなってて、ゾクッとしました。

2009/09/27

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