KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ジジイの片づけ (「ジジイ」シリーズ)

ジジイの片づけ (「ジジイ」シリーズ)

ジジイの片づけ (「ジジイ」シリーズ)

作家
沢野ひとし
出版社
集英社クリエイティブ
発売日
2020-10-05
ISBN
9784420310895
amazonで購入する

ジジイの片づけ (「ジジイ」シリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

じいじ

読友さんのレビューと表題から読んでみました。77歳の著者は、かなり頑固一徹な方のようです。読み手にご自分の「説」を容赦なく仰ってきます。「片付け」にはとかく甘くなる横着・怠慢グセを許してくれません。この片付けに三日坊主の私には、耳が痛い目からウロコの「お小言」が、これからの毎日に役立つと思いました。この『ジジイの片づけ』は、本人だけでなく、周りの人をも幸せにするらしい。あとは継続して実行できるかどうか?であろう…。【図書館本】

2021/10/18

mayu

「最近ものが増えて困ってる」とふと知人にこぼしたら、勧めてくれた本。高齢男性の片づけ本はめずらしいなと思いながらも、ゆるくユーモラスなイラストに惹かれて読んでみることに。捨てられないって思い込んでいたけど、自分が本当に必要にしているものって案外多くはないのかもしれない。自分の持つ空間に合わせてものを選んでいくことで、身軽になって気持ちも軽くなってくる。片づけるぞと構えると躊躇してしまうけど、1日10分間なら私にも出来そうな気がしてきた。

2021/10/17

ばう

★★★ 沢野氏は「モノの片付けは心の片付け」と仰る。私も半世紀以上生きてしまったけれど、この本を読んでそろそろその意識を持たないといけないな、と感じました。「朝の10分間片付け」「人生に不安を感じたら窓を拭く」「引き出しは収納場所にあらず、毎日引き出すためのもの」は参考になりました。実家の片付けの話はリアルでそう遠く無い将来、我が家でも起こり得る問題なので真剣に読んでしまった。思い出の詰まる家を処分するのはきっととても辛い事でしょうね。でもお別れしなければ前へ進めない事もあるのだ。心に留め置いておきます。

2023/11/22

TakaUP48

開頁一番、著者の机の上のキレイさに驚く!掃除機を棄て、畳の掃除では茶ガラを蒔いてホウキで掃け! とは、懐かしきお言葉。幸田露伴の掃除作法を思い出す。机の一番上は空にする!は面白い発想だ。クローゼット・洋服ダンスでは、何年も着ていない服は処分は確かに!小生も、ネクタイを大量処分した!百文字コラムも面白いが、他の話が面白い。谷川俊太郎宅や佐野洋子宅に掃除機を持って掃除に障子の張り替え…自分も、先生の下宿部屋に掃除機を担いで行ったことを思いだした。同じことをする人がいたんだと感動!目茶綺麗好きはいるんだねえ!

2021/11/08

shincha

ジジイである小生は、はやり身辺の片づけをしていくことで、すっきりした生活をしていきたいものである。身辺がすっきり整理整頓していると、何をするときにも気持ちよく始められ、スムーズに事が進む。妻とは、終活をするには早いけど、少しづつ進めていこうと話し出しました。

2021/12/23

感想・レビューをもっと見る