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対人関係療法でなおす 社交不安障害:自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

対人関係療法でなおす 社交不安障害:自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

対人関係療法でなおす 社交不安障害:自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

作家
水島広子
出版社
創元社
発売日
2010-03-18
ISBN
9784422114620
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ジャンル

対人関係療法でなおす 社交不安障害:自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか / 感想・レビュー

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popo

この病名を付けられたのは、1か月前。 それまでの精神科では、その病名すら出なかった。 あえて、言わない様にしてくれてたのかもしれないが、 この本を手にとって、項目にほぼ全て当てはまるというww まさに、自分の病気のための本だと思いました。 この病気は、病気と自覚することをステップに、治ります!! ピンチのセンサーが人よりも、ズレている事だと言うこと。 克服して行く中で、何回かセンサーが反応してしまって。 やっぱりダメだ。 となるが、実践する中で必ず回復に向かってると言うことをわかってほしい

2019/06/27

gtn

知り合いに極度のあがり症の人がいる。顔が赤くなり、早口になり何を言ってるのか分からない。他人の家を一人で訪問できない。緊張して電話でハイヤーを呼べない。買い物は会話しなくて済むスーパーにしか行けない。その人のことを個性的だなと性格で捉えていたが、社会不安障害という病気を知り、それではないかと思い当たった。とすれば、性格だからと突き放すのは残酷である。治療が必要な病なのであれば、それを本人にどう分かってもらうか大変難しい。最後は家族の理解と納得の対話しかないと思う。

2018/10/09

Yukiko

息子は、人の目が気になってしょうがない。そういうお年頃なんだと思っていたのだけれど、浪人なのに予備校に行くこと、オープンキャンパスにいくこと、模擬試験受験、尽く人が不安で、疲れて休みがち。社交不安なのかもしれないと思って読んでみた。 病気だと思う、状況のコントロールを取り戻す、自分が相手にどう思われているかではなく、相手はどんな状況にあるのかを考える、感情を受け入れる、成功体験を積み上げて自己肯定感を高める、などが印象に残った。 一読だけではよくわからない部分が多い。他の本も読んでみたい。

2020/08/23

しらゆき

社交不安は病気と自身で認識すること、これが自分はできていなかったと分かった。他者との境界をはっきりさせること、自分をコントロールすることが大事だとわかった。本書を読んで、日進月歩で認識はなくても改善すると思い焦らないことを大事にしようと思った。

2019/07/06

mitya

「不適切な気持ちなどない」「現在の不安を肯定すること」「自分側の問題なのか、相手側の問題なのかという境界線をはっきりとさせる」などなど大変参考になった。「人間性の受容」を学んでいきたい。

2018/11/18

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