KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD:問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで

対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD:問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで

対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD:問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで

作家
水島広子
出版社
創元社
発売日
2011-02-19
ISBN
9784422114651
amazonで購入する Kindle版を購入する

対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD:問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

【1回目】トラウマ・PTSDは「症状」であり、治療が施されれば回復されるということ、トラウマ体験はとは、それまでの役割から離断される体験であって、回復とは新しい役割を負うことであるという視点が大切であるとされている。人が病み、また、回復するとはどういうことなのかについて、重要な示唆に富んでいる書である。

2018/09/09

西嶋

「トラウマを傷ではなく役割の変化として捉える」等、冷静に対処するためのヒントは幾分得られるが、内容の多くが他者のサポートを必要とするもので、実践するにはハードルがやや高く感じられた。著者の別の文献も読む事で役に立ってくるかもしれない。

2018/01/08

okaching

わかりやすい良書。購入しようと思った。人は親との愛着関係で世界を知り、他人を知る。その世界で傷つき、喜び、学び自身の価値観を身につけていく。けれども衝撃的な出来事が起きると、これまで学び身につけたものを見失ってしまう。警戒体制に入る。周りに支えられ復活していく人もたくさんいる。悲しいのは本来は支えてくれる筈の親から殴られ、または支えて貰えず放置され、または性的な対象と見なされる子たちがたくさんいるという事。

2016/12/30

サラとにきぴょん\( 'ω')/

Amazonで自分のレビュー見たらPTSDなった本当に直後なのか、初めて読んだの。偉いな私。 新しく支援に加わってもらった援助職の人に見てもらうのに良いか思い出せず久々にKindle版開いたが、やっぱり読めねえー……_| ̄|○ il||li (この本の問題ではなく、病状のために電子書籍は頭に入らない) 実際の支援に必要な知識となるともう一段階進んだ本のが良いが、読者の知識レベルや本読書習慣のあるなしで、どの本が良いか左右される。 この本は大勢の感想で「具体的にどうするのかわからん」と言われている本だが→

2012/03/12

サトゥルヌスを喰らう吾輩

対人関係療法についてもう少し学んでみたいなと思いました。医学モデル、描写の役割、対人過敏、奇襲という言葉を自分の辞書に増やせたことが収穫でした。トラウマがある人にとって「奇襲」と感じられた人に対する否定の言葉や加害者への怒りの扱い、治療以前の不適切感など、支援者側がとるべきスタンスについてわかりやすい指南がありたいへん勉強になりました。

2019/05/05

感想・レビューをもっと見る