時間島

ホレイシア

初めての作家さん。古書店で見つけた本の帯で、おお、これは「嵐の山荘」ではないか、と思い購入した。お若いだけあって文章にも会話（一番気になったのは「すいません」）にも違和感があるし、物語の構成としてもつっこみどころはあるが、年齢を考えれば十分及第点をあげてもいいのではないか。著者が意図したかどうかはわからないが、勝手に「軍艦島」のイメージで読ませていただいた。携帯電話のフル活用がいまどきだね。

2009/10/16

そのぼん

孤島の中で繰り広げられるミステリー。設定としてはありがちだけど、楽しめました。犯人も、最後までわかりませんでした。

2011/09/16

dra-wrappin

正直、途中で犯人、真相に気が付いてしまった。最後も予想通りで、残念だった。まあ孤島モノが好きな方には合うのではないかと思う。

2010/11/13

遊真

ある一点を除けばかなりオーソドックスな孤島もの。その＋αの部分が、やや掘り下げ不足なのが残念。

2010/02/13

zazo嶋

これは...流石に...厳しいかなー。孤島での連続殺人という王道スタイルに挑んだ今作ですが、流石にこの展開は途中から明らかに解ってしまい、その結末もまさに想像通り...。特に大きな驚きなどもなく、あぁ..やっぱり...という着地で終わってしまっています。ホラーとしてもミステリとしてもどちらかに振り切ることもなく、やや弱い印象が残ってしまいますねー。むー...残念。 きっとこういうストーリーで...と想像のつくB級のホラーサスペンスの映画をレンタルして感じるような、諦めに似たアノ感じ。

2009/11/10