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佐久間宣行のずるい仕事術

佐久間宣行のずるい仕事術

佐久間宣行のずるい仕事術

作家
佐久間宣行
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2022-04-06
ISBN
9784478114797
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テレ東を“円満退社”できた佐久間宣行が、鈴木おさむ『仕事の辞め方』を読んで思うこと【インタビュー】

 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年4月号からの転載になります。

 発売中の『ダ・ヴィンチ』2024年4月号では「鈴木おさむと拓く、新しい道」と題した特集を掲載している。その特集のなかからさん佐久間宣行のインタビューを公開する。 ーーーーーーー 成長分野で代えの利かない存在になる

「20代、30代の人たちにとって非常に影響ある本になるんじゃないでしょうか」と『仕事の辞め方』について佐久間さんは言う。45歳でテレビ東京を退社した佐久間さん。第6章「30代後半から種まきを」には、自身の経験と共通するものがあった。 「人生のリスクヘッジを考えると、テレビは自分を一生食わせてくれないかもしれない。ならば会社を辞めても大丈夫な人間になったほうがいい。そう30代で思ったんですね」  10年後にテレビ業界で起こることは、音楽・雑誌業界を見ればつねに予測できる。当時、CDや雑誌の売り上げは急激な減少傾向にあった。佐久間さんはそこから、地上波のテレビ番組にスポンサーがつかなくなることは明白、と感じていたのだ。 「それで、将来的にテレビが伸びそうな、配信分野…

2024/3/18

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佐久間宣行のずるい仕事術 / 感想・レビュー

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kou

今まで読んできたビジネス書の中で、一番と言って良いくらい自身の中にストンと入ってきた。こんな人と一緒に仕事をしたり、何かを作り上げてみたい。「運は愛想と誠実さによって架けられた『信用』という名の橋を渡ってくる」って言葉は、自身に刻み込みたいと思った。

2022/06/28

ちびbookworm

★4.社会で働くってほんと正解がない。しかも「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」って言われるくらい、働きにくい。愚直さを捨て、知恵をつけよう。ただし、大事なものは奥に秘めて。◆本書は、サクッと読みやすくて良い。流し読みは薦めない。せっかく、著者流の解答集を見せてくれてるのだから。若手はヒントにし、ベテランは、自分の仕事術を振り返り、自己採点して、未来の術を練る肥やしにすれば、身になる読書ができる◆著者の仕事術とは、働く集団(会社)の心理を読み解き、心理戦をサバイブする術でもある

2022/07/03

mukimi

ビジネス書を数冊並行して読む中でこの本がNo.1なのは納得。筆者は心に残る短文を作る天才だ。外山滋比古のベストセラー「思考の整理術」に思考を熟成させ自分なりの諺に落とし込めとあったが、本書には筆者が落とし込んだ秀逸な諺が散りばめられている。「運は愛想と誠実さによって架けられた信用という橋を渡ってやってくる」「コミュニケーションは最短距離より平らな道をいけ」「仕事のモヤモヤは沼みたいなもの」など心にちゃんと残ってくれる。夢が大きい人よりもたかが仕事と割り切る人の方がしぶとく活躍するという話も考えさせられる。

2023/02/20

MI

テレビプロデューサーの筆者が語る仕事、人間関係、企画、メンタルで大切にしていることを書いた本。前書きで僕はこれまでこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきたとある。20年かけて身につけた作戦が詰まっている。たかが仕事。けどそれがうまくいくことで人生はどんどん好転する。らしくない仕事をやらない。嫌いな人と仕事をしなければならないとき、「コント、嫌いな人」全部ネタだと思えば気持ちが楽になる。企画には自分の原液を混ぜる。ダラダラ負け続けない。運を味方につける。佐久間さんの仕事の姿勢は参考になった。

2023/04/03

ゼロ

表題の印象からは違く、真っ当な仕事術が書かれていました。著者は、今、話題のヒットメーカーらしく、会社員から独立してテレビプローデューサーをしているのもあり、抑えるところは抑えているという印象。「会社に合わせすぎない」「メンツ地雷を踏んではいけない」「コミュニケーションは最短距離より平らかな道」「横柄な態度はコストが高い」「陰口はコスパが悪い」「会社に友達はいらない」「期待しすぎてはいけない」「給料分働けば十分プロ」「悩みは因数分解で考える」「無気力なときは再生産を疑え」「省エネモードがあっていい」

2023/07/03

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