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「死刑」か「無期」かをあなたが決める 「裁判員制度」を拒否せよ!

「死刑」か「無期」かをあなたが決める 「裁判員制度」を拒否せよ!

「死刑」か「無期」かをあなたが決める 「裁判員制度」を拒否せよ!

作家
小浜逸郎
出版社
大和書房
発売日
2009-04-16
ISBN
9784479391906
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「死刑」か「無期」かをあなたが決める 「裁判員制度」を拒否せよ! / 感想・レビュー

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んあー

制度設計の段階からもうハチャメチャな裁判員制度。「国民主権」のための「国民の司法参加」「開かれた司法」「司法制度改革」・・・、そういった錦の御旗の前に法務省も裁判所も強く反抗出来ず、肝心の国民は参加したくないと世論で表しつつも美辞麗句の前に思考を止めてしまった。制度導入派の誤った知識、それに基づく歪んだ信念、(狂気といってもいいだろうが)によって誰も望みもしない制度、稀代の悪法が誕生してしまった。この制度が導入されてしまった今、再度検証し、制度の存廃を議論する義務が国民にあるのではないだろうか?

2014/09/06

抹茶ケーキ

裁判員制度には多くの問題があり即刻廃止するべきとのこと。裁判制度は専門職だから、「一般人」のような「知識のない人」を関与させるべきではない、みたいな話が印象に残った。確かに色々疑問のある制度だとは思うけど、当時の裁判制度の窮状を考えるに導入は不可避だったんだろうなとも思う。実際、裁判員制度の方に注意を向けさせることで、誤判とか刑務所での虐待事件とかから多少なりとも関心を逸らすことに成功したわけだし。

2016/11/12

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