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スタンフォードの自分を変える教室 (ブック)

スタンフォードの自分を変える教室 (ブック)

スタンフォードの自分を変える教室 (ブック)

作家
ケリー・マクゴニガル
神崎朗子
出版社
大和書房
発売日
2012-10-20
ISBN
9784479793632
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スタンフォードの自分を変える教室 (ブック) / 感想・レビュー

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徒花

おもしろかった。適度にユーモアも交えて、たとえ話も大変わかりやすく、さまざまな実験結果によって「やる気」がもろもろの行動によってどういう風に影響を受けるのかというのが書かれているため、説得力もある。「スタンフォード」という名門大学の名前を冠してはいるものの、難しい言葉を使わず、押しつけがましくないのも好印象。セルフコントロール術について学びたい人にはおススメできる一冊。

2016/10/29

hiro

話題になっている本なので読んでみることにしたが、確かに大変面白く、ためになる本だった。スタンフォード大学での意志力の講義「自分を変える教室」を本にまとめたものだが、最新の研究をもとに、人の意志力が試されるダイエット、喫煙、ギャンブル等を例に説明されており、大変わかりやすかった。ただ、この本を読んで少し知識は得られたが、もちろん実践となると正直心もとないので、少なくとも各章のポイントのページをいつでも見返せるようにしようと思う。まずは、5分間の瞑想で脳を鍛えて意志力を強化するところから始めようと思う。

2013/03/23

Gotoran

スタンフォード大学で『意志力の科学』として講義している心理学者(著者)が一般読者に贈る自己啓発書(原著タイトル「The Willpower Instinct」-意志力の本能)。元来、生得的に持っている人の脳の働き・特徴を脳神経科学的に知り、自身の行動や情動の原因や背景を心理科学的に知ることで、自己の内面の様々な情動と上手に向き合えるようになるというのが要旨。ありがちな精神論ではなく、あくまで心理学、脳神経科学、人間行動学の豊富な事例研究による科学的な根拠に基づいた記述であり、非常に説得力がある。また、↓

2014/06/29

麦ちゃんの下僕

オーディオブックでの“読了”。読メ開始後では初の実用書でしたが…これは良いですね!「意志力」を高めるにはどうしたらよいか&いけないかを、多数の実験結果や科学的根拠に基づいて説いていますので、実に説得力がありますし…常識を覆す“目から鱗”な理論も多数提示されていますので、本当に読み(聴き)応えがありました!「自分を変えたい」と思っている方はもちろん…教職に就かれている方も、授業や部活指導のシーンで活用できるのでは!?ちなみにオーディオブック版では、特典としてマクゴニガルさんのメッセージも収録されていますよ♪

2021/04/01

みゃーこ

『自己認識』「セルフケア』『自分にとって最も大事なことを忘れないこと』の三つが自己コントロールの基盤である。私たちにできるのは、自分が何を信じ、何に従って行動するかを選択する。自分と戦うのではなく自分の中にいるたくさんの自分に気づくことが大切。様々な研究事例や科学的根拠に基づく原理と原則は読むだけで触発される。この本によっていくつもの挑戦を試みた。実践してみたい気にさせる内容なのだ。未来の自分と今の自分との「つながり」きっともっと身近に温もりをもって感じることができるだろう。

2013/12/11

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