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日本凡人伝 増補 (ちくま文庫 い 70-2)

日本凡人伝 増補 (ちくま文庫 い 70-2)

日本凡人伝 増補 (ちくま文庫 い 70-2)

作家
猪瀬直樹
出版社
筑摩書房
発売日
2013-03-01
ISBN
9784480430397
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日本凡人伝 増補 (ちくま文庫 い 70-2) / 感想・レビュー

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yokmin

タイトルが良すぎ。

2020/11/13

壱萬弐仟縁

○と●で対話が進む。プラザ合意やバブル期ぐらいの話なので、ぴんとこない話もあるかもしれない。評者は中学、高校生の頃の話。トンネルでも平気なのは人間とネズミ(137頁下段~)。原発では違ったが。山田忠氏は長野高校で9人制バレーをしていたようだ(197頁~)。初出の時代がふた昔ぐらいの昭和時代なので、あまりしっくりこないのは残念なところ。評者も凡人中の凡人。インタビューして書くという手法は学びながら、先進的な活動をしている人に話を聴く機会は作っていこうと思った。

2013/05/26

はち

都知事のインタビュー集。どこが凡人かつっこみたくなる人ばかりだったが。

2013/03/23

オブ犬

猪瀬直樹が市井の様々な職業の人にその生い立ちや生活をインタビューしたものを集めた1冊。この文庫版が発行されたのはごく最近だが、元となるインタビューは1980年代のもので、何らかの形で戦争を経験した人が多かったり、時代を感じる。タイトルにあるほど凡人ではないが、なかなか表には出てこない特殊な職業の人の話としては面白い。色々時代を感じるところを受け入れられれば良い本。

2016/10/16

Kazuki Eguchi

1980年代に、現在の東京都知事 猪瀬直樹が有名でもなんでもない「凡人」に仕事の話をインタビューしてまとめた本です。 僕たちは普段、当たり前のように仕事をしていますが、自分たちが気にも留めない日常的な部分こそ他の人から見ると面白いのではないかと思います。 ・死臭を嗅ぎ分ける調香師 ・11506頭の鯨を仕留めた捕鯨砲手 ・死刑囚からお別れの手紙をもらう刑務所長 あたりの話が面白かったです。

2013/04/27

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