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旅日記 ヨーロッパ二人三脚 (ちくま文庫 た 74-2)

旅日記 ヨーロッパ二人三脚 (ちくま文庫 た 74-2)

旅日記 ヨーロッパ二人三脚 (ちくま文庫 た 74-2)

作家
高峰秀子
出版社
筑摩書房
発売日
2016-06-08
ISBN
9784480433664
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旅日記 ヨーロッパ二人三脚 (ちくま文庫 た 74-2) / 感想・レビュー

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セレーナ

下品なモノ言いもあるが、日記である。他人様に見せる前提ではない。そういう意味で却って生き生きしてる印象。旅日記というより16mフィルムをみているようであった。

2019/06/03

てくてく

昭和33年のヴェニス国際映画祭で「無法松の一生」がグランプリを獲得した。その映画祭に出席した高峰秀子が、その後、夫と七か月ヨーロッパに滞在して船で日本に帰るまでの旅日記ないしメモ。発表を前提としていないため、ざっくばらんな叙述で、リズム感があって面白かった。「静かで、何だか消えてしまいそうな日である。」「ほんものの音楽家ばかりが客せきへ出て来て、実に良い。チップをやると耳もとで嬉しそうにひく。ちっともてれず気取らず正に芸人である。大いに気に入った。」

2017/01/29

ムツモ

羨ましい、半年を越えるヨーロッパ滞在。人に見せるために書かれたのではない素直な内容は好感が持てた。仕事の疲れをしばし癒してもらい、感謝!

2017/04/24

にやり2世

映画の感想がおもしろい。大したことないとか、つまらないとか。日記というより走り書きみたいな内容で率直な言葉が並ぶ。大女優の豪華旅行かぁと思ってたら、実はそうではないことがわかって一気に親近感。

2016/09/22

にやり2世

勢いづいて買い物してる時は文も勢いがあって笑っちゃう。

2022/11/21

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