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笛を吹く人がいる: 素晴らしきテクの世界 (ちくま文庫 み 20-4)

笛を吹く人がいる: 素晴らしきテクの世界 (ちくま文庫 み 20-4)

笛を吹く人がいる: 素晴らしきテクの世界 (ちくま文庫 み 20-4)

作家
宮沢章夫
出版社
筑摩書房
発売日
2017-08-07
ISBN
9784480434630
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笛を吹く人がいる: 素晴らしきテクの世界 (ちくま文庫 み 20-4) / 感想・レビュー

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メタボン

☆☆☆★ 何てことのないことを笑いに変える技術(テク)を宮沢章夫は持っている。「問題解決プロフェッショナル」というビジネス書について、ぐたぐたと述べながら、いつのまにか脱線して、他の話になっているあたりが真骨頂。

2020/06/16

紫羊

急に思い立って木管フルートを独学でマスターしようとしたことがある。1年ばかり頑張ったが結局ものにならなかった。笛を吹く人がいる…と、うちの近所の人たちは怪訝に思ったかもしれない。そんなことを思い出しながら、いつもの宮沢ワールドを楽しんだ。

2017/08/30

阿部義彦

ちくま文庫新刊。てっきりエッセイ集かと思ったらこれは長編思い込み妄想とでもいったら良いのか?一応テクについての、宮沢的指南にはなっていますが、笛を吹く人に笛の吹き方の本を与えるのが最終目標のはずがいつのまにやら初めての何何の本のタイトルの話にずれ込んで、しまいには墓地えらび墓づくりの話題になり、人は死んだら土に帰るのだ!となるグダグダ振りで読んでるコッチが眩暈に襲われます。そこからビジネス書のタイトルに拘り「ゼロベース思考」の世界へ。堂々巡りの大掛かりな「わや」の世界、封筒に入ったカメを送られますよー。

2017/08/14

スプリント

テクに関するエッセイです。途中から書評が増えてきましたが内容は面白かったです。笛を吹く人が気になる。。。

2018/10/09

バジルの葉っぱ

普通の人が考えたことすらないもののの取説、みたいなテーマのエッセイ集。表題エッセイを読んで、リコーダーを大真面目に吹くこと、そしてその吹き方については、やはり一般的にはこういう認識なのでしょうか、私もリコーダーを吹きますので(しかも先生について個人レッスンもうけています)、そうかぁ、とちょっと残念に思いました。ネタでやってるみたいに思われがちな楽器だとは思ってましたが・・・。(ふつうの管楽器の一つですよ!)

2018/02/02

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