女ともだち ――靜代に捧ぐ (ちくま文庫 は-42-5)
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女ともだち ――靜代に捧ぐ (ちくま文庫 は-42-5) / 感想・レビュー
阿部義彦
早川義夫さんのエッセイ。義夫さんは若い頃のCDも聴いてるし本屋に関する本も読んでその後のエッセイなども読んでいましたが、あまり自分の家族、妻と二人の娘に関する記述はなく私生活に関しては全然知りませんでしたが、永年連れ添った奥様を癌で亡くした前後の顛末やその不思議な関係性について、あけすけに語られています。フィッシュマンズと関わりの深い同じく癌で亡くなった『恋人』HONZIさんに関しても触れられています。奥様のしい子さんも相当変わっていて、結局似た者同志だったのか。無防備な言葉の数々、ぐらりと来ました。
2024/03/17
ふうふう
★★★★★読みながら中盤泣きすぎて、次の日に目が腫れて辛かった。自由な魂で素直な心で生きることの素敵さと、それゆえこうむる寂しさと悲しさに解説を読んで気付かされる。
2024/04/14
zkkn__
一緒に暮らせる人は品が備わっているかどうか
2024/04/08
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