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次の突き当たりをまっすぐ (単行本)

次の突き当たりをまっすぐ (単行本)

次の突き当たりをまっすぐ (単行本)

作家
いしわたり淳治
出版社
筑摩書房
発売日
2017-11-22
ISBN
9784480804747
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次の突き当たりをまっすぐ (単行本) / 感想・レビュー

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NOIR

一話5分程度で読める超短編集。作者の方が有名な作詞家さんとは知らなかったです^^;「騙される」「ひっくり返る」といった言葉が巻頭に書かれていたので、楽しみに読んだのですが、全部がそんな内容では無かったです。数話で「おぉ!」となったけれど、その他は普通のショートショートだったのが少し残念。それでもお話としては面白く、星新一さんを彷彿とさせるような作品でした。本当に短い話が幾つも入っているので、隙間時間にちょこちょこ読む楽しさも有りました。

2018/08/30

ほっしー

予測不可能な28編のショートショート。どの話もブラックユーモアがあってクスっと笑えるけど、最後にはほんの少し怖さが残るが面白い。例えば1編目の『時代のせい』。部長に怒られている仕事でミスをした新入社員の話。何を言われても“時代のせい”といいわけして、部長をさらに怒らせる。ゆとり世代の新入社員の話かと思いきや、実は部長に“時代”というあだ名をつけていたとは!つまり時代のせい=部長のせいということ。いつも怒っていて社内の雰囲気を悪くしていた部長を揶揄している話だったのだ!著者のセンスが光る一作。

2018/01/07

nobu23

元SUPER CARのメンバーの書いた、星新一のような皮肉の利いたショートショート集。前作はエッセイとショートショートが混ざっていたが、今作はショートショートだけで、より楽しめた。

2019/11/21

やんやん

ずらりと並んだ28の短編小説。星新一さんを思い出す。最後の話は好きだな。『探し物』本当か嘘かはともかく 口説き文句としてはいい(笑)『交通事故』は どうなったの?どっちの決意かな。線を消しても夫は変わるかな?とおもう。引っかかるところもあったけれど あっという間に読み切れました。

2018/03/31

コンチャン

星新一さんを彷彿とさせるような、ショートショートがつまった一冊でした。SFあり、笑いあり、ゾクッとするものあり…簡単に読めるので、好きな人はいい本かもしれません。

2018/09/17

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