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池上彰と現代の名著を読む (単行本)

池上彰と現代の名著を読む (単行本)

池上彰と現代の名著を読む (単行本)

作家
池上彰
出版社
筑摩書房
発売日
2019-12-13
ISBN
9784480816818
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池上彰と現代の名著を読む (単行本) / 感想・レビュー

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バイクやろうpart2

池上彰さんと東工大の学生さんが現代の名著を読む‼️という面白そうな企画に目が留まりました。理系の学生さんが絶対に選ばないであろう書籍にも興味ありました。これら書籍を通して学生さんが現代に対し、疑問、疑念を表現するところ多く共感する部分ありました。是非、読んで頂きたい一冊です。

2020/02/09

molysk

東工大生と歴史書や社会学の本を読む読書会。理系トップの頭脳が集まる東京工業大学で、リベラルアーツ教育に注力するため、教鞭を執ることを引き受けた筆者。胸中では、理系と文系の分断に危機感を覚えていた。この読書会は、問題に対する一つの答えということだろう。論理的思考に長けた学生が、文科系の現代の名著に触れ、どのように感じるのか。読書会での筆者と学生たちの議論は、筆者の知的好奇心を満足させたようだが、題材となる本を読まないと、深い理解は難しいと感じた。まずは、興味を持てる本を読んでから、この議論の意味を考えたい。

2020/10/10

kei302

対話形式なので読みやすい。理工系大学生×池上さん≒時代を斬る白熱議論!戦争を含めた昭和の時代の出来事、今の日本と将来を国際関係を絡めて若い人たちに伝えていく深くて濃い内容。一方的に伝えるのではなく、対話する相手の学生たちに考えさせながらも鋭く切り込み、視点を与えながらの講義にワクワクしながら読んだ。池上彰さんのすごさに驚きつつ、私たちの世代に池上さんのような人はいるのだろうか・・と心細くなる。NetGalleyJP

2019/12/14

ばんだねいっぺい

 ウィルソン大統領の言葉。「勝者も敗者もない平和」が響いた。これは、仏教でいうところの「和合」だ。それが、できるよう技術を磨いていきたいなぁ。あとは、人の意見を聞かない少数による意志決定は、そうだよなといたく共感した。本当の意味での少数精鋭ならいいけど「ベスト&ブライテスト」の例もあるしな。

2020/04/19

たらお

書評・ブックガイド的なものを期待してはいけない。これは池上さんが選んだ本で行う東工大の学生との読書会。よって、既読ありきで進行されるので、その本を読んでいなければ確実に話の内容についていけない。発想はおもしろく、例えばamazonでの購入には物語性がないという学生。確かに欲しい本があったとして、時間をかけてようやく見付けた本というのはその本に対する思い入れは増す。また、友人へのプレゼントだと更にそうかもと。一理あるが、でも・・・とも思いながら、読むのが吉。「大衆の反逆」をいずれ読みたい。

2020/12/20

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