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遠く時の輪の接する処

遠く時の輪の接する処

遠く時の輪の接する処

作家
松本零士
出版社
東京書籍
発売日
2002-08-01
ISBN
9784487796533
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遠く時の輪の接する処 / 感想・レビュー

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Auristela

松本零士の世界そのまま。実は四畳半から宇宙へ向かう過渡期までの漫画しか読んだことがなくて、何となく彼の成熟した宇宙を知ることへの恐怖というか、拒否したい気持ちがずっと強かったけど、とりあえず銀河鉄道999のアニメを見ることに決めた。

2017/11/16

くらーく

図書館の追悼コーナーにあったので、手に取ってみた。2000年前あたりに書かれた文章らしい。昭和13年生まれで、佐官の父を持つ長男だったのか。良い遺伝子を受け継いでいるけど、経済的には貧窮で、大学に行けず、漫画家でもちょっと日の目を見ず。。。手塚治虫を除けば、石ノ森章太郎もちばてつやも後の大漫画家達は同じような生活だったのですな。 作品は幼少期に聞かされた話がベースになっていることが伺える。こちらは育ちが重要なのだなあ。「金がない」しか聞かされずに育った身としては、羨ましいような。

2023/02/25

YamashitaKeiichi

これは松本零士の自伝である。だが、これは氏の作品くらい面白い。九州時代から上京し貧乏して、でもいろんな人と助け合って漫画家を志す様子が圧倒的なエネルギーを感じる文章で書き綴られている。これを読むと自分とはあまりに環境が違うが、同じ地方出身者として自分ももっとがんばらねばと勇気づけられる。

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