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いきものがすきだから(1) (ニチブンコミックス)

いきものがすきだから(1) (ニチブンコミックス)

いきものがすきだから(1) (ニチブンコミックス)

作家
カレー沢薫
出版社
日本文芸社
発売日
2022-09-29
ISBN
9784537145502
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いきものがすきだから(1) (ニチブンコミックス) / 感想・レビュー

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manamuse

偶然、書店で見つけてしまった…。絵がユルいから冷静に読んでいられるが、絵が絵ならもうダメなやつ!ホントそれな。欺瞞・偽善・自己満足…犬猫保護してトンカツ食べるとかなぁ…って私も思って自己嫌悪に陥る時ある。それでもやる、それでも動く、一つでも多くの命のために。

2022/10/22

山口透析鉄

試し読み版で100ページほど、読みました。 残念ながら、動物を遺棄する有象無象って昔からいますし、教育効果の上がる人はそもそもここに出てくるような行動はしないでしょう。 ボランティア活動している方々には頭が下がりますが、個人等でできることって限界もあるので、やはり行政等の対応が必要です。

2024/03/13

Oliver

「きみにかわれるまえに」と比べてしまうと漫画としては面白くなかったけど、色々考えさせられた。きらきらした目の話では、保護団体のYouTubeで犬を飼い続けられなくなった高齢のおばあさんが泣きながら犬を手放す場面で「でもあなたが犬を捨てることには変わりはないんです」と若い職員が高圧的に説教していて嫌な気持ちになったのを思い出した。自分が良い事していると信じていると自分もいつか高齢者になるということまで忘れてしまうのかと。さて、可哀想な保護犬を助けてあげたい自分の目はきらきらしているだろうか。

2022/10/02

じゃすみん

美談じゃない、自己犠牲でもやり遂げられない、むしろそこまで動物好きじゃない方が向いてるかもなのが動物愛護?  あの投げやりな絵と露悪趣味で現実的に語られる愛がグサグサ突き刺さります 

2023/07/06

いっち〜

「犬を捨てる奴はリアル犬死にする会」に寄付したい(笑。同作者の『きみにかわれるまえに』は動物やペットの比較的明るい面を見せる感じだったけど、本作は保護施設を通しての暗い面が主で読んでて楽しい気持ちにはならない。私の中の動物に纏わる暗い思い出が次々と頭を過る程度には重い話が続く。しかし、動物を飼う上で絶対に避けられないことばかりだし、動物と人間の関係性全般にまで話が及ぶのでひたすら考えさせられる。動物保護と気持ちのジレンマは胃が痛くなるけど、「何もしない」が正解とは思えず、結局できることをやるしかない

2022/09/30

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