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ケムール・ミステリー (ミステリー・リーグ)

ケムール・ミステリー (ミステリー・リーグ)

ケムール・ミステリー (ミステリー・リーグ)

作家
谺健二
出版社
原書房
発売日
2016-03-25
ISBN
9784562052998
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ケムール・ミステリー (ミステリー・リーグ) / 感想・レビュー

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ふう

平成の世なのになぜか昭和なテイスト。ケムール人を筆頭に知らないことばかりでフィクションとノンフィクションの境目も曖昧で、と言っていちいち調べるのも面倒で正直流し読み。登場人物の立ち位置やキャラもわかりにくいし可愛げもない?せいか、ああそうですかって感じだし、最後はなんかグチャグチャですごく疲れた…。警察の描き方も下手すぎ。だったらもう少し現実感の伴う無能ぶりをアピらないと。つかこんだけケムール人推しした甲斐あったか? とにかく成田亨氏はスゴいんですよねってことは感じ取れた。

2017/01/02

のりすけ

ミステリという形態を借りて、成田亨って「こんな方ですよ」と知らしめたかったのかも。ミステリ部分は、そこまで驚愕度はないし、登場人物がみんな覇気がないので(おばはん以外)、共感性は少ない。成田亨のあれこれを知るには持って来い。勉強にはなりました。できれば双子の少女のキャラを上手く活かして欲しかったかな。

2016/05/10

fuyo

ケムールってなんだろう。と思ってたんだけど、特撮の宇宙人でしたか…!成田亨フィーチャーのミステリなので、デザインした怪人(?)や、作品名が多々登場するんだけど、その都度どんなのか調べてしまった。面白かった。ミステリとしては後半の畳み掛けのような謎解き解答に翻弄されつつ。そっちも盛り込み感アリ(双子の名前も「それか!」的な)で面白かったんだけど、「それもっと早く気づこうよ」な事実もあったり。うーん、とにかく密度の濃い一冊でした。

2016/06/08

トランザム7000

ストーリーは既視感あり。しかし、ウルトラ世代の私には成田亨という人物をこれほどまでに取り上げてエンターテイメント作品に落とし込んだことに拍手を送りたい。ボーグ星人、カナン星人、シャドー星人の造形をネットで確認しながら読んでいく楽しさよ。ウルトラマンより仮面ライダーの方が好きだった少年時代。ライダーは石ノ森章太郎がきちんとした世界観を作り上げていたので惹かれていたのかもしれない。もし、ウルトラシリーズも成田亨が統一した世界観を作り上げていくことができていたならウルトラマンの方に惹かれていたのかもしれない。

2016/10/06

rosetta

★★★☆☆成田亨love とSSRI 憎しの小説?

2016/10/19

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