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感動する脳 (PHP文庫)

感動する脳 (PHP文庫)

感動する脳 (PHP文庫)

作家
茂木健一郎
出版社
PHP研究所
発売日
2009-04-01
ISBN
9784569672366
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感動する脳 (PHP文庫) / 感想・レビュー

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ハッシー

★★★☆☆ とても読みやすく、前向きになれる本。著者は相変わらず例え話が的確で、分かりやすい。歳を重ねると体験や知識が蓄積されることで、驚きや興味が減り、チャレンジをしようとする意欲がなくなっていく。そうならないためにも、常に新しいことへのチャレンジを大切にしたいと思った。美しいものに触れて感動したり、新しい経験や発見に出会って感動する。その一瞬の積み重ねが人生を豊かにすると著者は言う。自分も感動を素直に感じられる人生を送りたいと思う。

2018/11/04

Mishima

茂木健一郎氏が書くものが好きだ。今回も期待どうりに「自分の持っている知識を他者に生かしてほしい」「どうにか伝えたい」というのが行間から伝わってくるものだった。脳を活かす→脳を自分仕様にカスタマイズする、という内容がとりわけ新鮮であった。自らの脳に随時働きかければ答えてくれるのだ。内容の切り口が非常に多岐にわたっていて、それはつまり氏が様々なものに好奇心を持ち、開かれた心と目で物事を見ていることを裏付けている。---P170「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」アインシュタイン---

2017/03/20

がいむ

文庫で読みやすい。脳の働きの記憶や論理的思考の面でなく、感情や気持ちの持ち方についてに視点をおいた本。人間の脳は感動することで活性化されていく。「人と人の共感回路」の章がやはりおもしろい。ギャップ・イヤーというイギリスの精度はうらやましいな。ギャップ・デイ、ギャップ・アワーなら割とやっているかも!

2014/05/13

紅香@新刊購入まで積読消化あと4冊⭐︎

『感動することをやめた人は生きてないのと同じであるbyアインシュタイン』美術館に行ったり、旅に出たり。アクティビティなことは一切出来なくなった昨今はまさに誰もがギャップ・イヤー。しかも最大級の不確実性のおまけつき。本も内容が入ってこない。羽根をもぎとられたかのような毎日。そんな時、心があれ?軽い!と思わせてくれるのは芸術や文化、歴史、懐かしさ、意外性、人の温かさに触れた時。茂木先生によると感動がすべてを司るのだとのこと。ネガティブ脳にならないように、今だからこそ楽しめる何かを日々発見して糧にしてゆきたい。

2020/05/16

ゆうき

最近興味のある脳科学の一冊。新社会人になったと同時に、どこか生き急いでるように感じがして、少し立ち止まって物事を考え直そうと思い読み始めました。印象深いのは、ネガティブ思考は癖になり、気持ちの切り替えが出来ずに失敗を繰り返す。失敗を繰り返すとさらにネガティブに。。逆にポジティブ思考がうまい人は切り替えが多い、チャレンジが多い。そのためにはまず何も考えず家を飛び出して、心の空白にどんどん感動体験を詰め込んで行くことが大切なのかなーと思いました(ちょっと違うかな笑)

2015/06/02

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