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ぼくたちのアリウープ (PHP文芸文庫)

ぼくたちのアリウープ (PHP文芸文庫)

ぼくたちのアリウープ (PHP文芸文庫)

作家
五十嵐貴久
出版社
PHP研究所
発売日
2015-05-11
ISBN
9784569763583
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ぼくたちのアリウープ (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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真理そら

バスケットの強豪校でバスケ部に入りたいという目的だけのために受験した名門進学校に奇跡的に合格したジュンペー。だがバスケ部は3年生の不祥事のために対外試合禁止になってしまった。3年生の行動で不信感いっぱいの2年生部員は1年生の入部を許可しない上に、引責辞任した顧問の後任の女性教師の言うことを聞かない。ジュンペー達は2年生との試合に勝ったら入部を認めるという条件を勝ち取る。この2年生の行動はどうなの?とかジュンペー少しは勉強しろ!とか細かいことを気にしなければサクッと楽しい青春小説だった。

2023/04/02

IRIE

バスケ強豪高校に奇跡的に入学したジュンペー。わけあって1年生の練習参加を許可してくれない2年生。1年vs2年の練習参加と退部をかけた試合は...。 若いー。ジュンペーの楽天家なとこが凄く気が合いそう(笑)登場人物も憎めなくて可愛い!メガネ君の恋の行方が気になるところ!

2019/07/02

Jun Sasaki

この人の書く、高校生男子が主人公の作品が好きです。ただ・・今回は2年生の理不尽な振る舞いの描き方が浅すぎて、その前提に納得が行かなかったし、ラストもシンプル過ぎ。あと、中盤ジュンペーが見かけた秘密に対する回答も無し。1985年の奇跡や2005年のロケットボーイズのような、もう一波乱が欲しかった。

2020/06/28

ヨータン

羨ましくなるくらい、熱くて眩しい高校生たち。一つのことに徹底的に打ち込めること、それも仲間と一緒にというのは、どんなにかけがえのないことか今になるとよくわかります。バスケの魅力もしっかり描いていているところもよかったです。

2022/10/29

hanagon44

なんか似たような感じの本を最近読んだなと思ったら,同作者の「スイム!スイム!スイム!」だった。ちょっとおばかな主人公が,強力な敵に真っ向勝負を挑み,その勝負までの過程をほぼユーモラスにつづり,最後の勝負の行方が?で終わったか,はっきりしたかの違いのような…。サラッと読めて,すっきりできる結末で,悪い感じはしなかった。

2016/09/10

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