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農業で稼ぐ!経済学

農業で稼ぐ!経済学

農業で稼ぐ!経済学

作家
浅川 芳裕
飯田泰之
出版社
PHP研究所
発売日
2011-06-28
ISBN
9784569793337
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ジャンル

農業で稼ぐ!経済学 / 感想・レビュー

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さきん

地方で農業か何かをして生計をたてたいと考えて読んだ。確かに私のような新規参入を考える人間にとっては、本書の通りに世の中が動けば、経済的に豊かになるだろう。しかし、1人の国民として考えると、先祖代々とか、国として食料安全保障と言った論理もよくわかる。統計的には、保護しないほうが産業は成長するというが、農業はいくらデータを見せられて可能性を語られても特殊ではあるから、いろいろ差し引いて本書を理解するべきと思った。

2016/03/25

くさてる

経済学の視点から現在の日本農業の問題点と現状を分析した内容。第一章の「7%の成長農家が国産の6割を提供」のあたりから目から鱗の連続、でも、自分自身がなんとなく知っている農家の現状からしても実は意外なことではない。いままで見えているようで見えていなかった部分を説明してくれる、その切り口がとても面白く読めた。分かりやすい内容です。

2013/11/19

セイタ

経済学者と農業関係の編者者が書いた本!日本の農業は弱いという幻想を打ち砕くために書かれている。そして日本の農業が弱いという幻想は農林水産省によって作られたものだと述べられている。カロリーベース自給率や国家安全保障のための農業自給率の向上などがいかに無意味であるかが述べられている。

2021/06/27

ミスタ!

まず、農協と農林水産省を単純に悪者扱いしていないところがよい。だいぶ悪者扱いしてるけど、全否定ではないので、大目に見よう。でも、農業の所得に関しては、これ税金とかも全部含めてなのかよくわからん。あと、ある会社が例として出されているんだけど、その会社だと経常利益率1%程度なんだけど、ほんとにそんなんでいいのだろうか。製造業に比べたらだいぶ厳しいと思うんだけど。

2011/07/11

テツオ

片方の人は個人的にあまり好きではないのだが、カロリーベースの自給率の問題点の指摘など共感できるところが多々あった。

2014/09/16

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