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雨の日は、一回休み

雨の日は、一回休み

雨の日は、一回休み

作家
坂井希久子
出版社
PHP研究所
発売日
2021-06-11
ISBN
9784569849454
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雨の日は、一回休み / 感想・レビュー

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ウッディ

男性部下にセクハラで訴えられた課長、出世競争で後輩女性に先を越された定年前の部長、役職定年を迎え、風俗に走る次長、ネットで女子高生になりすました派遣社員、世直しと称し、文句ばかりのオジサン。スコール、時雨雲、涙雨、天気雨、翠雨など、雨に例えたタイトルで、時代に適応できない男性たちの悲哀を描いた連作集。パワハラ、セクハラなんて言葉もなかった時代に、上司からしごかれ、懸命に働くことが当たり前だったのに、部下には同じことが許されない理不尽さは、よくわかります。自分も心に雨が降った時は、一回休もう。

2021/12/28

Yunemo

読みながら、定年オヤジ改造計画の場面が想い起されて。登場する5人のおじさんたち、胸の内はどこかで家族のために生きてきたという自負心はあるのでしょう。が、世の中の流れについて行けず、というより察知できないままになのでしょうね。環境適応能力の衰え、裏を返せば唯我独尊のまま、ここまで。著者の視点が痛いほどに感じられて。言葉悪いけど女性の視点からすると、こういう風に見えてしまうんだ。本人も、周囲もつらい、でも本人ばかりの視点しか持てないおじさんの行く末、考えると想い起すこと多く身に沁みて。5つの場面の雨に納得感。

2021/10/17

kou

中高年の哀愁あるおじさん達を主人公にした連作短編集。一見、近寄りがたい人や頑固おやじも、心の中ではイロイロ考え感じているんだなぁと思った。時代の流れに乗れない感覚は、ちょっと分かる(笑)。個人的には、第2話の「時雨雲」が印象深かった。

2021/10/17

いつでも母さん

面白く読んだ。面白いと言っては「おじさん」に悪いけど(笑)時代を感じる「おじさん」図鑑連作短編5話。あなたの側にもきっといるような。我が身を思うところのある方もいる?お気に入りは2話目の『時雨曇』我が夫はどんな定年後になるのだろう(汗)「おじさん」のことばかり笑っていられない、私はどっぷり「おばさん」なのでした。これから「おじさん」を迎える若い方も必読かも。

2021/07/08

kotetsupatapata

星★★★☆☆ まあ読んでいて反吐が出るくらいイライラする登場人物ばかりでした。 それにしても、坂井さん女性なのに何故ジイさん達の生態に精通しているんだか😅 恐れ入ります。 団塊ジュニア世代の小生ですが、四半世紀以上前に入社した時は、周り中がこんなオッサン達で溢れてましたね😢 今年も森とか張本とかポンコツ発言が相次ぎましたが、本人たちは何一つ間違っていないと思っている事が何よりの問題。 環境の変化に対応できない者は、恐竜のように滅びゆく運命なんでしょうけど、自分も気を付けねば・・

2021/09/19

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