KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

中島要

職業・肩書き
作家
ふりがな
なかじま・かなめ

プロフィール

最終更新 : 2019-11-18

早稲田大学教育学部卒業の小説家及び時代小説家。2008年に『素見(ひやかし)』(光文社)で第2回小説宝石新人賞を受賞し、そのセンスや技量、ラストのセリフ回しを評価される。2010年、長崎帰りの若き町医者である井坂圭吾の物語を描いた時代長編『刀圭』(光文社)で単行本デビューを果たした。

代表作の一つである「着物始末暦」シリーズであり、着物の始末やである職人・余一と幼馴染の古着屋・六助の物語である連作短篇時代小説『しのぶ梅 着物始末暦』(ハルキ文庫・時代小説文庫)は2012年に出版された。その後『藍の糸 着物始末暦2』(2013年、ハルキ文庫・時代小説文庫)、『夢かさね 着物始末暦3』(2014年、ハルキ文庫・時代小説文庫)が出版された。2015年に『しのぶ梅 着物始末暦』が第8回京都水無月大賞の候補に選出された。本シリーズは全10巻、シリーズ最終巻は『結び布 着物始末暦』(2018年、時代小説文庫)。

その他の書籍に、行方不明になった名代の十手持ち辰三と、子分の文治の捕物帖である「六尺文治捕物控」シリーズ『晦日の月 六尺文治捕物控』(2012年、光文社)や、『夫婦からくり 六尺文治捕物控』(2014年、光文社)がある。また、ノンシリーズ作品としては、『江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記』(2012年、祥伝社)、『かりんとう侍』(2013年、双葉社)、詞華集では『ないたカラス』(2014年、光文社)、『怪談実話 FKB 饗宴3』(2012年、竹書房文庫)などがある。

「中島要」の本・小説

誰に似たのか 筆墨問屋白井屋の人々

誰に似たのか 筆墨問屋白井屋の人々

作家
中島要
出版社
朝日新聞出版
発売日
2023-04-10
ISBN
9784022518989
作品情報を見る
朝日文庫時代小説アンソロジー『なみだ』

朝日文庫時代小説アンソロジー『なみだ』

作家
青山文平
宇江佐真理
西條奈加
澤田瞳子
中島要
野口卓
山本一力
細谷正充
出版社
朝日新聞出版
発売日
2021-06-07
ISBN
9784022649942
作品情報を見る
神奈川宿 雷屋 (光文社文庫)

神奈川宿 雷屋 (光文社文庫)

作家
中島要
出版社
光文社
発売日
2022-08-09
ISBN
9784334794040
作品情報を見る

「中島要」人気の作品ランキングをもっと見る