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ガラスの海を渡る舟

ガラスの海を渡る舟

ガラスの海を渡る舟

作家
寺地はるな
出版社
PHP研究所
発売日
2021-09-10
ISBN
9784569850122
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ガラスの海を渡る舟 / 感想・レビュー

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starbro

寺地 はるな、3作目です。王様のブランチBOOKコーナーで紹介されたので読みました。ガラス工房を巡る兄妹の物語、タイトルもガラスの骨壺に纏わるエピソードも秀逸、感動作です。本屋大賞にもノミネートされそうな作品です。 https://matome.readingkbird.com/entry/2021/09/12/150523 ガラスの骨壺も好いかも知れません。 https://www.miraisoso.net/products/list.php?category_id=161

2021/10/23

fwhd8325

時折、本を閉じて言葉を噛みしめるように読みました。ガラスのように繊細な物語です。涙が流れるよりも、物語の主人公、道と羽衣子を見守り、応援している気持ちになりました。

2021/10/02

kotetsupatapata

星★★★★☆ 寺地さんの作品の普遍的なテーマである、「貴方は貴方らしく」や「多様性を認める社会」が散りばめられた作品。 兄妹という濃厚な間柄だからこその愛憎や葛藤が滲みでていて、途中苦しくなる描写もありましたが、ラスト道も葉山さんと手を取り、明日に生きていくことが出来るのでしょうか? 理解できないからと、突き放したり相手にしないのではなく、お互い理解できるよう、歩み寄れるよう努力する必要性を突き付けられました。 しかし周りに道みたいな人物がいたら、確かに関わらないよう距離を置いてしまうかな?

2021/12/13

ショースケ

良かったなぁ。ほのぼのした気持ちになって読了。成り行きで祖父のガラス工房を継ぐ兄妹。発達障害と思われる兄を持ち、母から兄よりも構ってもらえなかった妹。そんな兄を最初は疎み激しく接するが兄のガラスの骨壷の素晴らしさに悔しながらも脱帽する。いろんな理由でガラスの骨壷を欲する人達との心のふれあい…『水を縫う』にも通じた心休まる面白さだった。嫌がっていた骨壷を最後には、妹が看板を自分で作るところには頬が緩んだ。寺地さんの作品はいつも優しい。

2021/12/09

まちゃ

幼い頃から落ち着きがなく、人と協調したり、人に共感したりすることができない兄の道。対照的に、コミュニケーションが得意で何事もそつなくこなせるが、特別な「何か」に憧れる妹の羽衣子。正反対の性格の兄妹が、祖父から受け継いだガラス工房でともに過ごした10年間。読後に穏やかな気持ちになれる物語でした。寺地さんの作品は優しいですね。

2021/10/27

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