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サイレントクライシス

サイレントクライシス

サイレントクライシス

作家
五十嵐貴久
出版社
PHP研究所
発売日
2023-12-13
ISBN
9784569856230
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サイレントクライシス / 感想・レビュー

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いつでも母さん

こんなことがこの国で起こりませんように。心の底から祈りながら読んだ。最終のPart5『攻防』ハラハラドキドキの銃撃戦が凄かった。いったい何がしたいの?と、犯人の目指す先が気になって、貪るように頭を空っぽにして追いかけた。はぁ・・私は五十嵐貴久が好きなんだなぁ。

2024/01/12

ma-bo

マンションの一室で見つかった建設会社社員の首吊り死体。自殺と思われていたが、共に刑事の橋口兄妹が勤務先への聞き取りや、婚約者の話しを聞いた事から違和感を覚える。そんな中妹の紀子が轢き逃げされ、兄の志郎は殺人の容疑で身内である警察から追われる身に。前半は硬質な刑事物と思わせて真相に近づく中盤からは、事件の裏に潜むある計画が進行するクライムサスペンスに。物語のプロットに荒唐無稽さがあり最後はバタバタに終わってしまった印象あるなあ。

2024/03/24

まちゃ

大筋は、国際謀略ものだと思います。陰謀が露呈する警察パートと陰謀を阻止するラストの配分のせいか展開のせいか、壮大な陰謀の割りにあっさりと終わった印象。エンタメとしては面白かったですが、重厚感は少なめでした。陰謀を阻止するのが所轄の刑事っていうのも原因かもしれません。

2024/03/24

パンデミック的な話かと思っていたら、国家レベルの壮大なスケールの話に展開。エンタメ感があって楽しかったです。

2024/04/15

hirokun

★4 久しぶりに五十嵐さんの犯罪サスペンスを楽しませてもらった。やっぱり彼のエンターテーメント重視の警察小説は、スピード感もあるし一気読みした。後に残るものがあるわけではないが、私はこのような作品も読書の楽しみの一つであると思う。最終盤は、銃撃戦となり引き込まれながら圧巻の終了。

2024/01/08

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