書店員と司書が名探偵コンビに!? 出版物への愛がにじみ出す連作ミステリー小説『27000冊ガーデン』 元書店員の経験を生かして書いた書店ミステリ『配達あかずきん』で作家デビューした大崎梢さん。同作から連なる「成風堂書店事件メモ」シリーズだけでなく、出版社の営業や編集者などを主人公に描きだした作品は、行間のはしばしから、本(出版物)そのもの… もっと見る