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夫よ、死んでくれないか

夫よ、死んでくれないか

夫よ、死んでくれないか

作家
丸山正樹
出版社
双葉社
発売日
2023-10-18
ISBN
9784575246858
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夫よ、死んでくれないか / 感想・レビュー

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fwhd8325

丸山さんは、あとがきに作品の傾向に変化はないと書かれていますが、タイトル、内容ともドキッとしました。何が幸せなのかって考えてしまいます。

2023/12/27

いつでも母さん

何ともストレートなタイトルにマルちゃん方向転換?って思ったのは私だけでしょうか?どんな感じなのかと読み始めたら・・なんだろうこのもやもや感は。愚痴はこぼしてるだけに留めよう(汗)30代半ば大学の同級生の3人の彼女たちを危なっかしくてハラハラドキドキしながら、ページを捲った。そのスピードは加速して、そして、え?こんな顛末なのか・・な感じ。彼女たちの縁(友情じゃないよね)はこの先も続くの?(考え直すことをお勧めしたいと私の本音が漏れる)作者あとがきのラスト一行、マルちゃんは違うのね(笑)

2023/11/08

hirokun

★4 『夫よ、死んでくれないか』の表題は大変インパクトがある。既婚女性の気持ちがある程度は率直に描かれているのかなと思いながら読み進めた。一方、推理小説としても興味深く読め、ダブルの面白さ。結婚生活は、恋愛時期と違うのは当然のこと。二人の血のつながりもない別人格に対し、何を求め、何を与え、何を創造するのかは難問だ。別の本を読んだ時も感じたことだが、ビジネスマンの現役時代は、仕事にかこつけて、夫婦間の対話を手抜きしてきたことに現在では痛く反省している。今は、一つ一つ言葉に出して交流する事に注力している。

2023/12/03

Karl Heintz Schneider

丸山さんのこれまでの著作はいずれも、ハンディキャップを背負った人々がテーマだった。この作品は、それらとは一線を画しており、従来の物語を期待すると違和感を持つかもしれない。正直言うと、デフ・ヴォイス・シリーズのような社会的弱者を扱った作品の方が好きだ。あとがきで著者はこう語っている。「刑事何森・逃走の行方を読んだ方なら本書の趣旨が理解できると思う。」え?そーなの?読んだけど全然理解できないんだけど。これはひとえに私の読解力不足なのだろう。

2023/12/01

のりすけ

机の上に置いといたら旦那が「ええええ?」って顔をしていた。安心してください、KILLしたりしませんから。大学時代の仲良し3人組(ヲイヲイ、あんたたちいくつなのよ…)が、あたふたするストーリー。妻が「夫死ねや」と思ってるのと同じくらい夫も「嫁死ねや」って思ってるかもしれへんな~とは思った。

2024/03/14

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