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毒舌訳 哲学者の言葉

毒舌訳 哲学者の言葉

毒舌訳 哲学者の言葉

作家
有吉弘行
出版社
双葉社
発売日
2012-04-18
ISBN
9784575304121
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毒舌訳 哲学者の言葉 / 感想・レビュー

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スパシーバ@日日是決戦

{2012年} 「哲学とは、変わり者の人が適当に言ったことを、なんとか普通の人たちが解釈してあげて、無理やり“わかるわかる”と納得してあげているもの」。女/金/働/性/生/死/恥/己の8章。どん底から見事に再ブレイクを果たし、その後も素晴らしい活躍ぶり。著者と同じく、高校の倫理の授業で機械的に暗記した哲学者と著作。深く追究したこともなく、自分なりの解釈をしたこともなく、人となりを知ろうとも思わなかった。人生の価値観を「お金」で測っているように思われる。

2016/01/11

みゃーこ

有吉さわやかに斬るなぁ(笑)哲学者の名言の深さにもため息が出るが、有吉がいちいちニョロっと出てきて現在の薄っぺらな現実の世界観に引き戻され、一気に冷める…みたいなコントラストが楽しめる。現実を複雑系と単純系の両眼で感じる面白さはなかなかそれ自体考えさせられる。たまに有吉も深い馬鹿名言を残すからね(笑)

2013/10/10

ぱんにゃー

【変わり者バンザイ\(^^@)/】『哲学とは、変わり者の人が適当に言ったことを、なんとか普通の人たちが解釈してあげて、無理やり”わかるわかる”と納得してあげているもの』 そうだそうだ!ありがたがってる場合じゃない!なんてね(^ω^)

2014/09/29

有吉さんの、歪んだ人となり。どうせ自分なんかと考えるのはやめようとか、見た目より中身だとかいうような綺麗事が一切ない。自分なんかこんなもんだと認めてしまえば楽に生きられるし、楽に生きることで余裕が出来る。心に余裕があれば、なんだって出来そう。歪んでしまったものを無理に強制して心を追い込むより、歪みも認めてしまえば案外うまくいくのかもしれないと思わされた。哲学者の名言をばっさり薙ぎ倒すところや、要するにこうなんでしょ?と言ってしまうあたり痛快で面白い。小さいプライドを捨て、自分の身の丈より1つ下の生活を!

2013/06/14

ちばと~る

ソクラテスからニーチェまで哲学界のオールスターの御言葉を有吉さんが毒舌解説で斬る!うーむ、猿岩石の後、全く仕事無くてホームレス寸前だった彼の言葉のほうが重みがあつかも〜w有吉見直したぜ〜。結局のところ世の中金!これホント。真実なのよね〜。字が少なくて1時間もかからず読めるんで哲学入門にどうぞです!!…猿岩石時代の相方ってどーしてるんだろ?

2013/05/29

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