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蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち

蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち

蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち

作家
山内聖子
出版社
双葉社
発売日
2015-11-18
ISBN
9784575309591
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蔵を継ぐ 日本酒業界を牽引する5人の若き造り手たち / 感想・レビュー

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けんとまん1007

読みながら、ワクワクしてくる自分がいた。書かれている通り、日本酒というものが、再評価され、品質があがり、いろいろなものがでてきている今が、こういう人たちを一例とする人たちによって、もたらされたものだということが、よくわかる。そもそもの思いのレベルが違うし、覚悟が違う。と言っても、特別な人たちでもなりとも思う。知人に、味噌屋の6代目、蕎麦粉屋の6代目などの方たちとの知己を得ているので、馴染があるのかもしれない。伝統は革新の連続であるという言葉を想い出した。いい日本酒を少飲むのがいいなあ~と思う。

2016/06/25

玻璃

冩樂、廣戸川、白隠正宗、十六代九郎右衛門、仙禽。実家の蔵を継いだ若き蔵元たちのインタビュー。「蔵を継いだ」と言えば簡単そうだけど、どこも大変だったようで。私は日本酒(に限らずお酒)は全く詳しくないが、日本酒の人気が下がって売り上げも減少していたことはおぼろげながら知っている。旧態依然とした業界の仕組みや、先代の経営の問題など、消費者の好みの変化以外にも逆風の連続である。地酒は小さな蔵も多く、苦労は察するにあまりある。それにしても、うまさに衝撃を受けた酒として「飛露喜」が何人かから挙げられているのは驚き。

2020/10/11

spike

日本酒好きとして読まねばならぬ本。蔵元さんたちのパッションがガンガン伝わってくる。飲まねばなるまい!

2019/10/18

ひさくら

著者の日本酒に対する愛、蔵に対する愛を存分に感じることができた……のは当然だけど、「継ぐ」「ライバルと切磋琢磨」「トップを目指すためには衝突も辞さない覚悟」がすごくアイカツでした

2016/10/04

magu0217

30代の5人の若き蔵元が日本酒づくりへの情熱を熱く語る。蔵を継いだ当初の苦労話のエピソードも満載。それ以上に、蔵元として日本酒づくりを通じて自己を表現する・・・ これって、酒造りだけではなく、すべてのビジネスに通じる考え方なんだなって改めて思いました。 日本酒がますます好きなる一冊です。

2016/05/28

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