KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

悪意とこだわりの演出術

悪意とこだわりの演出術

悪意とこだわりの演出術

作家
藤井健太郎
出版社
双葉社
発売日
2016-08-17
ISBN
9784575311549
amazonで購入する Kindle版を購入する

悪意とこだわりの演出術 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

まるほ

私のTV視聴は、ほぼバラエティ。最近のバラエティ番組の中で最も“攻めている”と思われる『水曜日のダウンタウン』の演出を担当するプロデューサーの著作。▼第1章は、著者の番組制作に関するこだわりポイントをあげ、第2章で今まで手掛けた番組を振り返る。第3章は、著者の今までのテレビマンとしての経歴を振り返り、第4章で自らの身のこなし方を述べる。なるほどと思わされることも多い。視聴率よりもなによりも自分のやりたいことを優先する、という姿勢が一貫してブレていない。▼TV番組制作の裏側を垣間見れて、おもしろかったです。

2022/05/15

おかむら

数日前の朝日のテレビ欄に56歳主婦からの投稿で、クイズ⭐️スター名鑑という番組を見たら女性司会者が「このクソ番組に帰ってきました」と発言。構成者に言わされてるのか今風のへりくだりかわかりませんが、後日「下世話」がテーマの番組と知りましたが、とにかくすぐ他の局に変えました云々。朝から笑ったわー。そんな番組を作ってる藤井プロデューサーさんの本。悪意ある番組作りの裏側が楽しめます。年末のクイズ正解は一年後も楽しみ!

2016/10/30

gtn

巻末の著者と有吉弘行との対談に第三者の進行役をかましており、著者が(有吉も?)相当シャイであることが分かる。

2017/09/01

ばんだねいっぺい

悪童どころか、優等生でした。来年もまたキャノンボールをやってほしい。

2016/09/16

坊っちゃん

★★★★ 電子書籍版は有吉との対談などがカットされていると聞いて紙版を購入。著者はいまテレビで最も面白い番組を作っている人。これまで制作してきた番組を振り返るところ(第2章)では笑わせてもらいました。「テレビ番組を作っている人に天才なんてほとんどいないと思います。そもそも、才能がある人がたくさん集まるような職業じゃない」というシビアな視点。TBSの会社員という立場について「この何もリスクを背負っていない状況でフルスイングをしない意味がわかりません」が本書のハイライト。(コメント:2020/07/10)

2020/07/10

感想・レビューをもっと見る